クリップボードでコピーの履歴を活用する

20-Jan-2021

 

Microsoft Office のクリップボードでは、複数のコピー履歴を記録してくれています。ショートカットを使ってコピペ( [Ctrl]+[C] → [Ctrl]+[V] )するにも、コピー元を探して、貼り付け、コピー元を探して、貼り付け、の繰り返しをするよりも、クリップボードから該当データをクリックして貼り付けた方が早い場合もあります。
今回は、クリップボードの使い方をご紹介いたします。

 

 




 

 

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同じドキュメント内のテキストや、オブジェクトをコピペする場合

 

同じドキュメント内テキストや、オブジェクトをコピペする場合、普段通りコピーします。

1つのセルをコピー

 

同じように下のセルも各セルコピーしていきます。

その他のセルもコピー

 

 

全てのセルをコピーできましたら、①[ホーム]タブ[クリップボード]グループ → 右下②「クリップボード」をクリック

クリップボード

 

コピーした履歴が表示されます。

 



 

任意のセルを指定し、クリップボードに表示された貼り付けたいいずれかをクリックすると、簡単に貼り付けできます。

 

 

また、テキストだけでなく、コピーしたオブジェクトも同様にクリップボードに収納されます。

オブジェクトもコピーするとクリップボードに収納される

 

任意の位置に、クリップボード内のオブジェクトをクリックして貼り付けると、当然ながら、同じ色とサイズのオブジェクトが貼り付けられます。

任意の位置にオブジェクトを貼り付け

 



 

クリップボード内を整理したい場合は、[すべてクリア]をクリックすれば、全てが削除されます。
また、個別で削除したい場合は、マウスカーソルを削除したいテキストやオブジェクトに合わせると、右側に「▼」マークが表示されるので、クリックすると「貼り付け」か「削除」が選択できますので、「削除」をクリックすると、削除されます。

クリップボード内の整理

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他のドキュメントやウェブサイトからテキストや、オブジェクトをコピペする場合

 

他のドキュメントやウェブサイトから、テキストやオブジェクトをコピーして、クリップボードを利用したい場合は、利用する「Excel」ドキュメントを開いた状態にしておいてください
Microsoft Office のクリップボードは連携されています。例えば、「Word」でコピーしたものは、あとで新規作成した「Excel」ファイルのクリップボードにも表示されます。ですので、正確には Officeアプリのいずれかが開いていれば、「Excel」ドキュメントのクリップボードでも使用可能です。ここでは便宜上、上記のように記載しておきます。

ウェブサイトから、テキストやオブジェクトをコピーしてみます。

ウェブサイトでのテキストコピー

ウェブサイトでの画像コピー

 

開いておいた「Excel」ドキュメントのクリップボードに、↑でコピーしたテキストや画像が表示されています。もちろんクリップボードから貼り付け可能です。

クリップボードに保存される。

 

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Officeクリップボードでは、最大24個までテキストやオブジェクトをコピーできます。 25個目のアイテムをコピーすると、Officeクリップボードにある最初のアイテムが削除されます。

また、このクリップボードは、Microsoft Officeアプリで共有されていますので、「Word」で入力した文章を「Excel」へ、
「Excel」で作成したグラフを「PowerPoint」へ、
など、使いようによって、色々なことができる機能ですので、お試しください。

 

 




 

 

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