本日、令和6年7月16日(火)は?
駅弁記念日
1885年に栃木県の宇都宮駅で日本初の駅弁が発売されたことを記念しています。
虹の日
「なな(7)い(1)ろ(6)」の語呂合わせから、デザイナーの山内康弘氏が制定しました。
外国人力士の日
1972年にハワイ出身の高見山大五郎が外国人力士として初めて幕内優勝を果たしたことを記念しています。
旧暦:06/11
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。
葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日とされています。具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:辛巳(かのとみ)
日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)
二十八宿:觜宿(ししゅく)
入学、神仏詣でに吉。
十二直:開(ひらく)
運が開ける日。
入学、開業、造作、婚礼、出張等は吉。
葬式等は凶。
七十二候:蓮始開(はすはじめてひらく)
蓮の花が咲き始める時季。
泥の中からすっくりと立ち上がり、神々しい花を咲かせます。
蓮は、仏教の仏典にもよく登場する花で、「天上の花」とも言われています。
蓮は慈悲の象徴、極楽浄土に咲く花とされ、仏像の台座の多くは蓮華座(れんげざ)です。
蓮始開の頃は、梅雨明けが間近に迫っています。西日本や南の地域では梅雨明けしている所もある頃です。
急激な暑さに熱中症や体調不良を起こす人もいますので、水分補給、体調管理には十分注意が必要な時期となってきます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
天恩日(てんおんにち)
七箇の善日の一つ。
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。
暦注下段:滅門日(めつもんにち)
三箇の悪日といい、凶日。
陰陽道で、百事に凶であるという日。
滅日。
この日に事をなすと、その家門は滅亡するといわれる。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。
古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
初伏(しょふく)
「三伏」の一つで、初伏は、夏至の後の3回目の「庚(かのえ)の日」を指します。
初伏は凶日とされており、種まきや新しいこと、旅行、縁談などは避けた方が良いとされています。
「三伏」は、夏至以降の「初伏」、「中伏」、「末伏」の三つをさし、極暑の候の意味。
この時期は夏の最も暑い時期であり、「三伏の候」、「三伏の猛暑」と手紙の前文に書くなど、俳句の季語や時候の挨拶としても使われ、夏の厳しい時期を意味する言葉となっています。
選日:小犯土(こづち)
戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を指します。
この期間は土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。
特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。