日付を入力して「曜日」を表示させる
09-May-2022
下のような書式の表の場合、
作成する年月によって1日の曜日は違ってきます。
そんな時には、「セルの書式設定」~「表示形式」を変更して、日付を入力~その日付の「曜日」を表示させると、スムーズに作業を進捗させることができます。
セルの表示形式を変更する
曜日を表示させたいセルの表示形式を変更します。
曜日欄を選択します。
[Ctrl]キー+[1]キーを押して
「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示させます。
上図のように
分類のところを「ユーザー定義」を選択し、
種類(T)の入力欄に
aaa
と入力します。
1日の曜日欄に日付を入力します。
ここでは「2022/05/01」と入力します。
曜日が表示されました。
数式を入力して2日以降を自動表示させる
[日付入力しているセル]に数字を足すと、その数字の数分日付が足されます。
例えば下図のように、「2022/5/1」の下のセルに
「=「対称セル(ここでは A2 )」+5」と入力すると、
「2022/5/6」と表示されます。
同様に、先ほどの曜日欄の「曜日が未入力のセル」を選択し、「=左隣のセル+1」となる数式を入力します。
ここでは2日の曜日欄を選択し、「=D5+1」と入力し、[Ctrl]キーを押しながら[Enter]キーを押します。
上で選択した「曜日が未入力のセル」全てに曜日が表示されます。
表示形式を曜日で表示するように設定しておりますが、セルに入力されているのは「日付」ですので、「+1」をすることで連続した曜日が表示されます。
事前に数式を仕込んでおく
上記までを踏まえて、事前に
「表示形式」の設定
「数式」を入力
をしておくと、1セルに「日付」を入力するだけ(月によっては1列削除)で、日付、曜日が自動的に表示されるようになります。
まず、
①「日」の欄を選択
②[Ctrl]キー+[1]キーを押して「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示
③「ユーザー定義」を選択
④種類(T)の入力欄に「d」と入力(日付の”日”だけを表示)
⑤「OK」をクリック
1日に該当するセル(ここでは「D4」)に「2022/6/1」と入力します。
上で表示形式を変更しましたので、「1」とだけ表示されています。
曜日欄の表示形式も先ほどと同様に
①「曜日」の欄を選択
②[Ctrl]キー+[1]キーを押して「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示
③「ユーザー定義」を選択
④種類(T)の入力欄に「aaa」と入力
⑤「OK」をクリック
次に、「日」の欄に数式を入力します。
「日」欄を1つ目以外のセル全てを選択し、「左隣のセル+1」となる数式を入力します。
ここでは2日に該当するセルに「=D4+1」と入力し、[Ctrl]キーを押しながら[Enter]キーを押します。
ここでは「2022年6月」の日付を入力しておりますので、31日に該当するセルに「1」と表示されております。(6月は30日までですので)
不要の場合は削除してください。
曜日欄は、表示形式を変更して、年月日が「曜日」に表示されるようにしておりますので、年月日を「日」だけ表示されている上のセルと「=」でつなげてあげます。
曜日欄全てを選択し、「=上のセル(ここでは「=D4」)」と入力(数式バーに「=」を入力し、真上のセルをクリック)
[Ctrl]キーを押しながら[Enter]キーを押します。
曜日が表示されました。
このようにしておきますと、2022年の7月に打ち換えたい場合、「日」欄の1日目に「2022/7/1」と入力するだけで、曜日が全て変更されます。
以下もご参照ください。