令和07年04月08日(火)は?
貝の日
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荒々しい太平洋と穏やかな三河湾に囲まれた渥美半島は、その地形を活かしてアワビ、サザエ、赤貝、あさり、カキ、ハマグリ、アオヤギなど、多種多様な貝類が豊富に採れる地域です。そのため、日本一の貝の半島とも称されています。この渥美半島に位置する愛知県田原市の渥美商工会は、地域の特産品である貝類を広めるための記念日を制定しました。
この記念日は、自慢の貝料理でのもてなしやさまざまな活動を通じて、地域の魅力を発信することを目指しています。
日付の由来は、貝類が特に美味しい季節が春であること、そして「貝」という漢字を上下に分けると「目」と「八」になり、「目」を90度回転させると「四」に似ている、というユニークな発想から決められました。
炭酸水の日

純水を使用し、ていねいに作られたスッキリとした飲み口で人気の「おいしい炭酸水」を製造・販売するポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が制定しました。炭酸水は、そのまま飲むだけでなく、好みの飲み物と割って楽しむこともできる飲料です。
日付は、「炭酸の飲み口である『シュワ』」を語呂合わせで「4」と「8」に関連付けて選定されています。
出発の日

新生活が始まるこの季節、忙しさで乱れがちな生活リズムを整えるために朝食を摂ることを提案し、味の素株式会社がこの記念日を制定しました。
日付は、新年度のスタートにふさわしい時期であり、「4」と「8」の語呂合わせで「出発(しゅっぱつ)」と読むことに由来しています。
旧暦:3月11日
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが**、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶**となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丁未(ひのとひつじ/ていび)
日家九星:五黄土星(ごおうどせい)
二十八宿:尾宿(びしゅく)
結婚、開店、移転、造作、新規事に吉。
着始め、仕立てに凶。
十二直:平(たいら)
物事が平らかになる日。
旅行、婚礼、道路修理などは吉。
穴掘り、種蒔きは凶。
七十二候:玄鳥至(つばめきたる)

第十三候。清明の初候。
ツバメが日本に飛来する季節。
「玄鳥(げんちょう)」という言葉は、ツバメを指す異名で、「黒い鳥」を意味します。
冬を暖かい東南アジアで過ごしたツバメたちは、繁殖のため、春になるとはるばる海を越えて日本にやってきます。 ツバメの飛来は、本格的な農耕シーズンの到来を告げるものでもあります。
日本では古くから、「ツバメが巣をかける家には幸せが訪れる」という言い伝えがあり、そのためツバメは大切に扱われてきました。 これは、ツバメが作物を荒らさず、害虫を捕食する益鳥として親しまれてきたことも背景にあります。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
七箇の善日の一つ。
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
地火日(ぢかにち)
地火日とは、五行説における三つある天火・地火・人火の火気の一つで、その中でも大地の火気が激しく荒ぶっている日となっています。 地面に関連する、動土、定礎、柱建て、井戸掘り、種蒔き、築墓、葬儀などが凶となっております。
滅門日(めつもんにち)
三箇の悪日といい、凶日。
陰陽道で、百事に凶であるという日。滅日。
この日に事をなすと、その家門は滅亡するといわれる。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。