令和07年04月07日(月)は?
世界保健デー

1946年(昭和21年)に開催された国際保健会議において、世界の公衆衛生の向上を目指した「世界保健機関憲章」が採択されました。そして、2年後の1948年4月7日にこの憲章が正式に発効されました。この日付は、現在でも世界的に「健康の日」として記念され、国際保健の理念を広める象徴的な日となっています。
また、日本WHO協会では、この重要な理念を若い世代に浸透させる取り組みとして、毎年、WHO(世界保健機関)が掲げる標語をテーマにした作文募集を行っています。この企画は、主に中学生を対象に、健康への関心を高めてもらうことを目的として実施されています。参加者は、健康的な生活習慣や予防医療の重要性を含む幅広い視点から、自分自身の考えや体験を文章にまとめる機会を通じて、健康について深く学び、考える場を提供されています。
この作文募集は、次世代の健康への意識を高めるだけでなく、若者たちの国際的な視野を広げる重要なステップともなっています。さらに、学校や地域の活動と連携することで、家族やコミュニティ全体に健康への理解を広げる契機にもなっています。この伝統的な活動は、未来の健康的な社会の構築に向けた重要な基盤となりつつあります。
日本一周を計画してみる日
-700x400.jpeg)
「日本一周旅行」という屋号で活動する個人事業主が、ブランド名「47arounders」(フォーティーセブンアラウンダーズ)を制定。
日本各地への旅行を通じて、まだ訪れたことのない町や村の魅力を広めることを目的としている。地方創生への貢献を目指し、47都道府県それぞれのデザインを採用したスタンプ帳『日本一周パスポート』を販売。
日付は、全国の47都道府県を象徴する4月7日を選定した。
おなかと腸活の日

兵庫県神戸市に本社を構えるビオフェルミン製薬株式会社は、乳酸菌の研究や医薬品の製造販売を手がける企業です。同社は、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を含む整腸薬や、発酵食品を通じて腸内環境を整える活動を「腸活」と呼んでいます。
新年度のスタートに合わせて腸活を始め、健康で「よいおなか」を目指してほしいという願いが込められています。
日付は、語呂合わせで「よい(4)おなか(07)」と読める4月7日に設定されました。
旧暦:3月10日
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)

凶日。特に祝事は大凶。六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。それ以外は凶。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丙午(ひのえうま/へいご)
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:心宿(しんしゅく)
祭祀、移転、旅行、新規事に吉。
造作、結婚に凶。
盗難に注意。
十二直:満(みつ)
全てが満たされる日。
新規事、移転、旅行、婚礼、建築、開店などは吉。
動土(地面を掘り返して土を動かす)、服薬は凶。
七十二候:玄鳥至(つばめきたる)

第十三候。清明の初候。
ツバメが日本に飛来する季節。
「玄鳥(げんちょう)」という言葉は、ツバメを指す異名で、「黒い鳥」を意味します。
冬を暖かい東南アジアで過ごしたツバメたちは、繁殖のため、春になるとはるばる海を越えて日本にやってきます。 ツバメの飛来は、本格的な農耕シーズンの到来を告げるものでもあります。
日本では古くから、「ツバメが巣をかける家には幸せが訪れる」という言い伝えがあり、そのためツバメは大切に扱われてきました。 これは、ツバメが作物を荒らさず、害虫を捕食する益鳥として親しまれてきたことも背景にあります。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
七箇の善日の一つ。
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
母倉日(ぼそうにち)
七箇の善日の一つ。
「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。
特に婚礼は大吉とされています。
天火日(てんかにち)
五行説における、「天火」のエネルギーの強い日で、屋根葺き、棟上げをすると火災が起きると言われています。
かまど造り・種まきなどを忌む。
狼藉日(ろうしゃくにち)
大禍日、滅門日とともに三箇の悪日の一つ。
この日を慎まずに過ごすと、万事に失敗すると言われています。
天火日と全く同じ日取りとなります。
歳下食(さいげじき)
時下食(ときげじき)と同様に天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る日とされていますが、時下食と異なり時間は関係ありません。
軽い凶日であり、他の吉日と重なれば特に案じることもありませんが、凶日と重なる場合はより重くなります。
選日:
三隣亡(さんりんぼう)
土木建築の凶日であり、建築に関わることをしてはいけないとされる日です。
この日に建築にまつわることをすると、その家だけでなく三軒隣りまで亡ぼすといわれています。
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。