標準のJWCADではBMP画像は挿入できますが、JPEG画像は挿入できません。
しかし、「WIC Susie Plug-in」というプラグインをセットすることすることで、JPEG、PNG、GIFなどの画像ファイルを挿入することが可能となります。
WIC Susie Plug-in
以下よりダウンロードできます。
[URL] http://d.dooo.jp
トップページ左「DLL,SusiePlugin」をクリック。「各種DLL・SusiePlugin.SPI/.SPH・・・・」のページに移ります。上から2行目に「WIC Susie Plug-in」があります(2020/10/05 現在)のでクリックするとジャンプしますので。「iftwic19.zip」をダウンロードして下さい。
ダウンロード後、フォルダーを開き、「iftwic.spi」を選択・コピーし、Cドライブの「JWW」フォルダーに貼り付けます。
以上で、JWCADでJPEG画像の挿入が可能な状態となりました。
JPEG画像の挿入
JWCADで写真帳を作成するのはあまり実務的ではないですが、画像の挿入の仕方と、画像サイズの変更、トリミングの仕方を下図の形式でやってまいります。
1.[編集]タグ > 「画像編集」を選択
2.コントロールバー「画像挿入」を選択
3.「開く」ダイアログ > 「ファイルの種類」リスト > 「WIC(*.bmp,*.dib…..)」を選択
4.任意の場所から挿入したい画像を選択
5.任意の場所をクリック
画像が挿入された。
6.枠内に写真を収める
「画像挿入」の「□画像フィット」に✔︎チェックを入れて、画像の左上を右クリック。続いて画像の右下を右クリックし、画像を選択する。
画像が水色点線で囲われ選択されている。
そのまま、配置したい範囲の左上、右下を右クリックする。
画像サイズが変更され、白点線枠の大きさに拡大されましたが、写真の比率と白線枠に若干の違いがあり、少しはみ出ているので
「画像挿入」の「□トリミング」に✔︎チェックを入れて、トリミングしたい範囲を選択する。
写真で覆われて選択したい範囲が分かりにくい場合は、一度写真をツールバーの「範囲」で選択すると
下の枠線が表示されるので、再度、[編集]タブ > 「画像編集」「画像挿入」の「□トリミング」に✔︎チェックを入れて、トリミングしたい範囲を選択する。(今回は、下枠線の左上と、右下をクリック)
トリミング完了
7.保存する
上記を繰り返し、写真帳が完成しましたら、保存を行います。
JWCADで挿入した画像データは図面上に存在している訳ではなく、外部に存在しています。では、何が図面上に存在しているのかと言いますと、画像を「範囲」で選択してみると、
外部に存在している画像ファイルを表示するための表示命令文が記入されています。そのため、その画像データが存在している箇所が変更されると画像は表示されなくなります。
そのため、画像データを図面と共に保存するため、「画像同梱」を行います。
画像が同梱されたダイアログが表示されますので、上書き保存の上、終了してください。
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