基本操作 ツールバーの表示・非表示、カスタマイズ
06-Feb-2021
「JWCAD」は様々な便利機能がたくさんあります。
が、多機能である分、用途によっては不必要な機能も当然出てくると思います。
必要なツールバーだけを画面上に表示しておけば、ツールの選択も素早くできますし、小さな画面で作業する場合なら、ツールバーを整理することで、多少なりとも作業ウインドウを広く使うこともできます。
今回は「JWCAD」の基本操作、ツールバーに関する操作方法をご紹介させていただきます。
ツールバーの表示・非表示
メニューバー[表示]→[ツールバー]をクリックします。
「ツールバーの表示」ダイアログボックスが表示されます。
ここで各項目のチェックを入れる・外すことで、その項目の画面上での表示・非表示を選択できます。
全てのチェックを外した場合
「OK」をクリックし、ツールバーを確認すると、すべてのツールが非表示になります。
また、ツールバー上(どこでも可能)で、マウスの右ボタンをクリックすると、下図の赤囲い部分が表示されますので、こちらからでも表示・非表示のツール選択ができます。
ツールバーのカスタマイズ
メニューバー[表示]→[ツールバー]をクリックします。
「ツールバーの表示」ダイアログボックスが表示されます。
上図の青囲い部分の「ユーザー(1)」~「ユーザー(6)」は、赤囲い部分「ユーザーバー設定」からカスタマイズすることが可能です。
「ユーザーバー設定」ボタンをクリックすると、「ユーザー設定ツールバー」が表示されます。(下図参照)
カスタマイズしたい「ユーザー(1)」~「ユーザー(6)」のいずれかの右の入力ボックスに、赤囲い部分の中から追加したい項目のコマンド番号を入力します。
例えば、「ユーザー(1)」に「1」を5つ入力してみます。
「OK」をクリックすると、「ツールバーの表示」ダイアログボックスが表示されますので、上で変更した「ユーザー(1)」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
作図ウインドウ上に「ユーザー(1)」ツールバーが表示されます。
任意の位置に格納してください。(マウス左ボタンでドラッグし、任意の位置にドロップ)
ツールバーの表示の初期化
さんざんいじくりまわして、訳が分からなくなって、元に戻したいときは、メニューバー[表示]→[ツールバー]をクリックし、「ツールバーの表示」ダイアログボックスを表示させます。
「初期状態に戻す」にチェックを入れて「OK」をクリックしてください。