基本操作 画面の移動、画面の拡大・縮小
04-Feb-2021
「JWCAD」初心者の方にとっては、「JWCAD」のマウス操作は、とても独特な操作方法に感じられると思います。
筆者も最初、「JWCAD」のマウス操作になじめず、印刷操作で誤爆ばかりしてしまい、どれほど用紙を無駄にしてきたかわかりません。
今回は「JWCAD」の基本操作、「画面移動」「画面の拡大・縮小」の操作方法をご紹介させていただきます。
画面を移動する
マウスの両ボタンをクリックする
作図ウインドウ上で、マウスの左右の両ボタンをクリックすると、画面上に「移動」と表示され、その位置が、作図ウインドウの中心となります。
作図ウインドウの中心に持ってきたいポイントを、マウスの左右両ボタンを同時にクリックします。
マウスの左右両ボタンを同時にクリックしたポイントが、作図ウインドウの中心に移動しました。
[Shift]キーを押しながらマウス左ボタンでドラッグ
メニューバー[設定]→[基本設定]→[一般(2)]タブで、「Shift+左ドラッグで画面スライド」にチェックが入っていることを確認してください。(入っていなければチェックを入れて「OK」をクリックしてください。。)
[Shift]キーを押しながら、作図ウインドウ上の任意のポイントをマウスの左ボタンをクリックしながら動かすと、マウスの動きに合わせて画面が移動します。
画面を拡大・縮小する
マウスの両ボタンをドラッグして拡大・縮小を行う
作図ウインドウの画面の拡大・縮小の操作は、マウスの両ボタンをドラッグすることで行えます。
両ボタンドラッグの操作方向と画面表示
両ボタンドラッグの操作方向 | 画面表示 |
左上 | 1/2に縮小 |
右上 | 全体表示 |
左下 | 前の表示に戻す(前倍率表示) |
右下 | 選択枠の範囲に拡大 |
両ボタンドラッグの操作方向 左上 1/2に縮小
両ボタンドラッグの操作方向 右上 全体表示
両ボタンドラッグの操作方向 左下 前の表示に戻す(前倍率表示)
両ボタンドラッグの操作方向 右下 選択枠の範囲に拡大
マウスホイールを回転させて拡大・縮小を行う
メニューバー[設定]→[基本設定]→[一般(2)]タブで、「マウスホイール」横の「+」「-」のいずれかにチェックが入っていることを確認してください。(入っていなければチェックを入れて「OK」をクリックしてください。。)
「+」にチェックが入っている場合、マウスホイールを上に転がすと縮小、下に転がすと拡大、「-」にチェックが入っている場合、「+」の逆となります。
マウスホイールでの拡大・縮小
マウスポインタの表示変更
マウスポインタの表示を変更することができます。
クロスラインカーソル
メニューバー[設定]→[基本設定]→[一般(1)]タブで、「クロスラインカーソル」にチェックを入れて「OK」をクリックしてください。
作図ウインドウに表示されている白い十字線が「クロスラインカーソル」です。
目盛付きクロスラインカーソル
ステータスバーの「表示倍率」をマウス右ボタンでドラッグしながら「用紙サイズ」上でボタンをはなします。この操作はJWCADの起動中、1度でかまいません。
ステータスバーの何もないところを右クリックしてください。
目盛付きクロスラインカーソルが表示されます。