置換機能を使用して、表記を統一する
02-Sep-2020
名簿や住所録を作成し、追加や修正を続けていると、姓名の間を半角スペースにしたり、全角スペースにしたりと、知らず知らず不揃いになることがあるかと思います。
そんな時にご紹介したいのが、置換機能でございます。
お品書き
フリガナをつける場合のPHONETIC関数
名簿などでフリガナをつける場合、PHONETIC関数が便利です。(↑の黄色部分参照)
=PHONETIC(フリガナを付けたいセル)
で、名前等のフリガナが付けれます。ただし打ち込んだ通りにフリガナがふられますので、長野 業正(ナガノ ナリマサ)さんの場合、業正を ”ぎょう” で ”業” の文字を変換し、 ”まさ” で ”正” を変換すると、 ”ギョウマサ” と表示されますので、入力方法には気を付けてください。
置換機能の使い方
で、今回は名前の姓と名の間のスペースを、全角スペースに統一してみたいと思います。
まずは置換を行う列を選択する。
ホームタブ 「検索と選択」をクリックし、「置換」を選択する。
「検索と置換」タブが開きます。
「検索する文字列」に半角スペースを入力
「置換後の文字列」を全角スペースを入力
「半角と全角を区別する」にチェックをつけて
「すべて置換」をクリックすると
半角スペースが全角スペースに置換された。
メッセージボックスが表示され、7件が置換されたことが確認できる。
まとめ
変換間違いを検索・痴漢 置換
置換を行う列を選択
ホームタブ 「検索と選択」をクリックし、「置換」を選択し、「検索と置換」タブで検索したい文字列と、置換する文字列を記入。
置換されたことを確認
痴漢が撲滅されました。