令和07年04月12日(土)は?

 

 


パンの記念日

Designer作:自家製パンでおもてなし
Designer作:自家製パンでおもてなし

 

日本で初めてパンのようなものを焼いたのは、砲術研究家の江川太郎左衛門英龍とされています。彼は1842年(天保13年)の4月12日、伊豆韮山の自宅の庭で軍用携帯食糧としてパンを作りました

この歴史的な出来事を記念し、1983年(昭和58年)3月にパン食普及協議会が毎年4月12日を「パンの記念日」として制定しました。また、パンへの親しみを広めるため、毎月12日を「パンの日」と定めています。

 


世界宇宙飛行の日

Designer作:いつでも君を見つめているよ
Designer作:いつでも君を見つめているよ

 

「世界宇宙飛行の日」は、1961年4月12日に旧ソビエト連邦の宇宙飛行士ユーリー・ガガーリンが、人類初の有人宇宙飛行を成功させたことを記念する日です。彼は宇宙船「ボストーク1号」に搭乗し、地球を青く美しいと表現した名言を残しました。

また、この日は国際連合によって2011年に公式に制定され、宇宙開発の歴史を振り返る重要な日となっています。 さらに偶然にも、1981年4月12日にはNASAのスペースシャトル「コロンビア」が初めて打ち上げられた日でもあります。

 


子どもを紫外線から守る日

Designer作:紫外線対策ばっちりママさんズ
Designer作:紫外線対策ばっちりママさんズ

 

石川県能美市に拠点を置き、UVカット化粧品などを製造する株式会社ルバンシュが、子どもを有害な紫外線から守る日として制定しました。

日付は、語呂合わせで「良(4)い皮膚(12)」と読める4月12日に設定。紫外線が強くなる季節に予防を呼びかける目的を持っています。

 


旧暦:3月15日

 


六曜:大安(たいあん・だいあん)

Designer作:一日を通し万事において良い運勢っぽい人
Designer作:一日を通し万事において良い運勢っぽい人

 

万事大吉特に婚礼に良い

「大安」は「たいあん」と読み、「大いに安し=非常に穏やかで不安がない」という意味を持っており、一日を通し万事において良い運勢を期待できます。そのため、大切な取引先との商談などで日程を自由に決められるのであれば、大安の日を選ぶのもよいでしょう。

また、「泰安」が元になっているといわれており、婚礼などのお祝い事に適しています。

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。

「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。


日干支:辛亥(かのとい/しんがい)

 


日家九星:九紫火星(きゅうしかせい)

 


二十八宿:女宿(じょしゅく)

稽古始め、お披露目に
訴訟、婚礼、葬儀に

 


十二直:危(あやぶ)

物事を危惧する日

万事控えめに。

すべてにおいて慎むべき日

 


七十二候:鴻雁北(こうがんきたへかえる)

Designer作:鴻雁北
Designer作:鴻雁北

 

第十四候。清明の次候。

冬の間、日本で過ごしていた雁(がん)が北国へ飛び立つ季節

鴻雁(こうがん)とは、渡り鳥である「がん」の総称を指します。そのうち「鴻(ひしくい)」は大型のがんを、「雁(がん)」は小型のがんを意味しています。

春に飛来するツバメと入れ替わるように、日本を後にする雁。その群れが連なって飛ぶ姿はとても美しく、美術作品や文学にも頻繁に登場します。

日本を去った雁はシベリアや北アメリカといった日本から遠く離れた地へ向かいます。そこで春から夏にかけて子どもを産み育て、秋になると再び日本へ戻ってきます。

翼を広げると1.4メートルもの大きさになる雁は、宮城県の県鳥でもあります。「雁金紋(かりがねもん)」として家紋にも使用され、昔から数多くの作品に登場してきた、人々にとって特別な存在。しかし現在では、日本におけるその数は減少傾向にあり、保護鳥として指定されています。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 


暦中下段:

神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日

 

大明日(だいみょうにち)

七箇の善日の一つ

天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日

他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。

 

天恩日(てんおんにち)

七箇の善日の一つ

天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日

入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。

受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます

 

受死日(じゅしにち)

Designer作:一日を通し万事において悪い運勢っぽい人
Designer作:一日を通し万事において悪い運勢っぽい人

 

この日は最悪の大凶日とされ、暦面には黒点をもって示されることから、黒日(くろび)とも言われています。

この日には他の暦注は一切見る必要がないと言われており、この日に病を患えば必ず死ぬとまで言われています。

病気見舞い、服薬、針灸、旅行が特にとされていますが、葬式だけは差し支えないとされています。

重日(じゅうにち)

この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。

吉事には吉事凶事には凶事が重なると言われています。

預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。

陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。

 

 


 

 


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