令和07年04月11日(金)は?
ガッツポーズの日

1974年(昭和49年)4月11日、プロボクサーのガッツ石松氏が世界チャンピオンとなり、その喜びのポーズをスポーツ紙が「ガッツポーズ」と名付けたことで広く知られるようになりました。この日を記念して、ファンによって「ガッツポーズの日」が制定されました。
ちなみに、「ガッツポーズ」という名称は、ボウリング雑誌『ガッツボウリング』で、ストライクを出した際にボウラーが取るポーズを指して使われたのが最初と言われています。また、ガッツ石松氏自身はインタビューで「自分の記念日ができるなんて、俺も偉人だな」と語ったことがあるそうです。
しっかりいい朝食の日

日本国内でグラノーラのトップシェアブランド「フルグラ®」を展開するカルビー株式会社が制定。
4月は新学期や入園、入学など、新しい生活が始まる忙しい時期であるため、しっかりと良い朝食を取ることを提案する目的で設けられました。
メートル法公布記念日

日本がメートル法を正式に採用した日。 この日は、1921年(大正10年)に改正度量衡法が公布され、それまで用いられていた尺貫法からメートル法への移行が法律で定められたことに由来します。ただし、メートル法が完全に実施されたのは1959年(昭和34年)であり、土地に関する尺貫法使用が廃止されたのは1966年(昭和41年)。
旧暦:3月14日
六曜:仏滅(ぶつめつ)

万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。
具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:庚戌(かのえいぬ/こうじゅつ)
日家九星:八白土星(はっぱくどせい)
二十八宿:牛宿(ぎゅうしゅく)
移転、旅行、金談など、全てにおいて吉。
十二直:執(とる)
執り行う日。
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに吉。
金銭の出入りは、凶。
七十二候:鴻雁北(こうがんきたへかえる)

第十四候。清明の次候。
冬の間、日本で過ごしていた雁(がん)が北国へ飛び立つ季節。
鴻雁(こうがん)とは、渡り鳥である「がん」の総称を指します。そのうち「鴻(ひしくい)」は大型のがんを、「雁(がん)」は小型のがんを意味しています。
春に飛来するツバメと入れ替わるように、日本を後にする雁。その群れが連なって飛ぶ姿はとても美しく、美術作品や文学にも頻繁に登場します。
日本を去った雁はシベリアや北アメリカといった日本から遠く離れた地へ向かいます。そこで春から夏にかけて子どもを産み育て、秋になると再び日本へ戻ってきます。
翼を広げると1.4メートルもの大きさになる雁は、宮城県の県鳥でもあります。「雁金紋(かりがねもん)」として家紋にも使用され、昔から数多くの作品に登場してきた、人々にとって特別な存在。しかし現在では、日本におけるその数は減少傾向にあり、保護鳥として指定されています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
大明日(だいみょうにち)
七箇の善日の一つ。
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
天恩日(てんおんにち)
七箇の善日の一つ。
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。
受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。