令和07年04月10日(木)は?
駅弁の日

全国のJR各社の駅で「駅弁マーク」を付けた駅弁を販売している会員で構成される一般社団法人「日本鉄道構内営業中央会」により、1993年に制定されました。
日本独自の鉄道食である「駅弁」のおいしさや楽しさを広め、その文化を次世代に継承することを目的としています。
日付は、春の行楽シーズンに駅弁を楽しんでもらいたいという願いから4月に設定されました。また、「弁」の字が「4」と「十」の組み合わせに見えることや、「当」が「とう=10」と読めることにちなんで、4月10日が選ばれています。
フォントの日

世界的なコンピュータソフトウェア企業であるアドビ株式会社によって制定されました。
デザインにおける重要な要素である「フォント」に再び注目を集めることを目的としています。
日付は、数字の「4」と「10」を組み合わせると「フォント(4と10)」と読む語呂合わせにちなんで設定されました。
フォトの日

「フォトの日推進委員会」(株式会社ビックカメラ、株式会社キタムラ、株式会社コイデカメラ、株式会社プラザクリエイト、株式会社ヨドバシカメラにより構成)によって制定されました。
この記念日は、写真を撮る文化だけでなく、写真を贈ったり飾ったりする文化を広めることで、写真が持つ力やその素晴らしさをより多くの人々に伝えることを目的としています。
日付は、数字の「4」と「10」を組み合わせて「フォ(4)ト(10)」と読む語呂合わせに由来しています。
旧暦:3月13日
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:己酉(つちのととり/きゆう)
日家九星:七赤金星(しちせききんせい)
二十八宿:斗宿(としゅく)
土掘り、開店、造作に吉。
十二直:執(とる)
執り行う日。
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに吉。
金銭の出入りは、凶。
七十二候:鴻雁北(こうがんきたへかえる)

第十四候。清明の次候。
冬の間、日本で過ごしていた雁(がん)が北国へ飛び立つ季節。
鴻雁(こうがん)とは、渡り鳥である「がん」の総称を指します。そのうち「鴻(ひしくい)」は大型のがんを、「雁(がん)」は小型のがんを意味しています。
春に飛来するツバメと入れ替わるように、日本を後にする雁。その群れが連なって飛ぶ姿はとても美しく、美術作品や文学にも頻繁に登場します。
日本を去った雁はシベリアや北アメリカといった日本から遠く離れた地へ向かいます。そこで春から夏にかけて子どもを産み育て、秋になると再び日本へ戻ってきます。
翼を広げると1.4メートルもの大きさになる雁は、宮城県の県鳥でもあります。「雁金紋(かりがねもん)」として家紋にも使用され、昔から数多くの作品に登場してきた、人々にとって特別な存在。しかし現在では、日本におけるその数は減少傾向にあり、保護鳥として指定されています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
七箇の善日の一つ。
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
天恩日(てんおんにち)
七箇の善日の一つ。
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。
受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になる
とされています。