令和6年10月23日(水)は?
家族写真の日

育児を楽しみ、子供を可愛いと思える「楽しさ」「可愛さ」を写真に残す一般社団法人日本おひるねアート協会が制定。
毎年5万人ほどの赤ちゃんを撮影している同協会は、赤ちゃんだけの写真は多いが両親と写っている写真が少ないことに気づきました。 そこで記念日を通して多くの人に「家族写真を撮る」という習慣を作ってもらうのが目的。 家族が集い写真を撮ることで、家族の歴史を一年に一度刻んで欲しいとの願いが込められています。
日付は10と23で「撮(と=10)ろうファミリー(23)」の語呂合わせから。
おいもほりの日

包んで焼くだけで簡単に美味しい石焼いもが完成する「石焼いも®黒サンホイル」など、さまざまな食品容器や包装資材の製造・販売を手がける東洋アルミエコープロダクツ株式会社(本社:大阪府大阪市)が制定。
多くの幼稚園や保育園の秋の行事となっている「おいもほり」は、自然とのふれあいや食育などの教育的な意義があり、帰宅後も家族での会話が弾むイベントとして楽しまれている。 記念日を通して「おいもほり」の教育的な意義の再確認と、さらなる普及が目的。
日付を二十四節気の「霜降」の頃である10月23日としたのは「おいもほり」の主役であるさつまいもは霜が降り始めるまで太り続けるとされており、この頃が「おいもほり」のピークを迎えることから。
オーツミルクの日

オーツ麦から作った植物性ミルクブランド「goodmate」など、さまざまな飲料のブランド・マネジメントを行うHARUNA株式会社が制定。
オーツ麦から作られるオーツミルクは環境負荷の低い植物性ミルクとして注目されており、欧米諸国を中心に広がっている。 オーツミルクをより多くの人に知ってもらい、その市場全体のさらなる活性化につなげることが目的。
日付は10と23で「オー(0)ツ(2)ミ(3)ルク」と読む語呂合わせから。
旧暦:9月21日
六曜:大安(たいあん・だいあん)
万事大吉。特に婚礼に良い。
「大安」は「たいあん」と読み、「大いに安し=非常に穏やかで不安がない」という意味を持っており、一日を通し万事において良い運勢を期待できます。そのため、大切な取引先との商談などで日程を自由に決められるのであれば、大安の日を選ぶのもよいでしょう。
また、「泰安」が元になっているといわれており、婚礼などのお祝い事に適しています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:庚申(かのえさる/こうしん)
日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)
二十八宿:箕宿(きしゅく)
動土、池掘り、集金、改築に吉。
婚礼、葬儀に凶。
十二直:開(ひらく)
運が開ける日。
入学、開業、造作、婚礼、出張等は吉。
葬式等は凶。
二十四節気:霜降(そうこう)
二十四節気の一つ。
風がいっそう冷たく感じられ、地域によっては霜が降りる頃。
霜とは、氷の結晶であり、この時期、露が霜に変わり、だんだんと冬が近づいてきます。
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七十二候:霜始降(しもはじめてふる)
第五十二候。「霜降」の初候。
氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。
昔は、冷えた朝にあたりが霜で真っ白になっているのを見て、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。
そのため、霜は降ると表現されます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:秋土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。 「秋土用」は「立冬」(11月7日)前の18日間となります。
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。

暦注下段:

神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:八専(はっせん)
八専とは、陰暦の壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの十二日間のうち、丑・辰・午・戌の四日を除く八日間。
一年に六回あり、この期間は雨が多いとされます。また、嫁取り、造作、売買、仏事などを忌む。