令和6年10月24日(木)は?
国連デー
1945年の10月24日、国際連合が正式に発足したことに由来する。
日本は1956年(昭和31年)に加盟が認めらました。
文鳥の日
文鳥の飼育についての書籍やカレンダーの執筆・監修・撮影等をされている、ライターの伊藤美代子氏が制定。
日付は10と24で「手(10=テン)に(2)幸せ(4)」と読む語呂合わせと、この時期に手乗り文鳥のヒナが出回ることなどから。
江戸時代から愛されてきた文鳥について考える日。
天女の日
天女伝説のある全国各地の自治体で構成する「天女サミット共同宣言市町」が制定。
天女を活用したまちづくりのプロモーションと認知度の向上、活動の活性化が目的。
2016年の「天女サミット」には、福島県川俣町、滋賀県長浜市、京都府京丹後市、大阪府高石市、鳥取県湯梨浜町、鳥取県倉吉市、沖縄県宜野湾市が参加。
日付は10と24で「天(10=テン)女(24)」と読む語呂合わせから。
旧暦:9月22日
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)
凶日。特に祝事は大凶。
六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。それ以外は凶。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:辛酉(かのととり/しんゆう)
日家九星:九紫火星(きゅうしかせい)
二十八宿:斗宿(としゅく)
土掘り、開店、造作に吉。
十二直:閉(とづ・とず)
陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日。
建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は吉。
棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは凶。
七十二候:霜始降(しもはじめてふる)
第五十二候。「霜降」の初候。
氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。
昔は、冷えた朝にあたりが霜で真っ白になっているのを見て、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。
そのため、霜は降ると表現されます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:土用の間日
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
しかし、「土用の間日」には問題なしとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦注下段:
大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。 開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。 一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。
八専(はっせん)
八専とは、陰暦の壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの十二日間のうち、丑・辰・午・戌の四日を除く八日間。
一年に六回あり、この期間は雨が多いとされます。また、嫁取り、造作、売買、仏事などを忌む。