アイソメ図

傾斜させた立体を、間口・奥行き・高さの3方向で作る角度がそれぞれ120度になるように描き、一つの図で対象物の3面を同程度に表す投影図法。アイソメトリック図の略。

アイソメ図

 

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アウトリガー

ローリングタワー用の倒れ防止枠 (枠組足場)

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アカウンタビリティ

accountability : 説明責任。
社会に影響力を及ぼす組織(政府・企業・団体などの)で権限を行使する者が、株主や従業員、国民といった直接的関係をもつ者だけでなく、消費者、取引業者、銀行、地域住民などの間接的関わりをもつすべての人・組織(ステークホルダー:利害関係者)にその活動や権限行使の予定、内容、結果等の報告をする必要があるとする考え。

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上がり框

玄関や勝手口などの上がり口に取り付けた横木、あるいは化粧材。
摩擦が多いためヒノキ、ケヤキなど固く、木目の美しい木材のほかに、人造大理石や御影石なども使われている。

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アクセントカラー

強調色
ベースカラー(基調色) や アソートカラー(配合色)に対して、小さい面積でありながら目立つポイントの色です。
全体の色調を引き締めたり、視点を集中させる効果を持つ。

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アクリル樹脂塗料

アクリル樹脂(アクリル酸エステルあるいはメタクリル酸エステルの重合体で、透明性の高い非晶質の合成樹脂。)を材料とした塗料。
付着力が大きく耐候性・耐食性が優れている上、仕上げが美麗。ニトロセルロース、アルキド樹脂、エポキシ化合物などの変性剤により、熱可塑性塗料、熱硬化性塗料、水溶性熱硬化性塗料などの種類があり、広い用途で使用されている。

アクリル樹脂塗料の種類

溶剤型アクリル樹脂塗料
反応硬化型アクリルエマルション塗料
つや消しアクリル樹脂エマルション塗料
つや有りアクリル樹脂エマルション塗料
アクリル系外壁吹付材
アクリルラッカー(溶剤型熱可塑性アクリル樹脂塗料)など

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アクリルシリコン樹脂塗料

アクリルシリコン樹脂塗料とは、シリコン樹脂とアクリル樹脂を反応させて製造された塗料。主に外壁等の上塗りに使用される。一般的な上塗り塗料には、期待できる耐用年数順に、フッ素樹脂塗料(約20年)、アクリルシリコン樹脂塗料(約15年) 、ウレタン樹脂塗料(約10年)、アクリル樹脂塗料(約5年)とあります。アクリルシリコン樹脂塗料は、フッ素樹脂よりも耐用年数は少ないものの、フッ素樹脂塗料とともに超耐候性塗料と称され、フッ素樹脂に非常に近い耐久性を持ちながらも、コストパフォーマンスの良さが評価されています。

主な特徴
① 下地に対する付着力
② 光沢の保持力
③ 耐水性
④ 耐薬品性
⑤ 耐油性
⑥ 耐汚性
⑦ 耐候性

尚、アクリルシリコン樹脂塗料には、水溶系・溶剤系の2種類があります。使用する際は、建築物の外壁材や既に塗料が使用されている場合は既存塗料の種類によってどちらか選びます。

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アクリルラッカー

揮発乾燥型(溶剤が蒸発するとともに塗膜が形成される)アクリル樹脂塗料

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アコーディオンゲート

建築現場の入出場口部に取り付ける蛇腹状のゲート。

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朝顔(防護だな)

道路上などに物が落下するのを防ぐため、構造物の側面に設置する傾斜した防護用の仮設物。

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足場

(建築関係)
工事を施工する場合の仮設作業床、従業員の通路などの目的で構成する仮設物。本足場、一側足場、吊足場などの形式があり、施工する建築物や、立地条件を考慮し足場形式を決定します。

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足場の組立て等作業主任者

労働安全衛生法に定められた作業主任者(国家資格)のひとつで、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者の中から事業者により選任される。
選任すべき作業は、「吊足場、張出し足場または高さ5m以上の構造の足場の組立て、解体または変更の作業」

足場の組立等作業主任者の職務

 

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アジャスタブルハウス

車いす使用者などの個々の障害に対応するため、可変間仕切や上下可動の衛生設備等を備えた住宅。
adjustable:調整可能

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アースドリル工法

アースドリル工法は能率のよい工法で、孔壁は安定液(ベントナイト溶液)を用いて安定させ、表層面にケーシングを行い、地表部の崩れを防止し、ドリリングバケット(回転バケット)で掘削する。
その後スライム処理して、鉄筋籠、コンクリートを施工して場所打ち杭をつくる。

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アスファルト

天然には石油層に含まれ、また石油の分留精製の際に残留物として得られる黒色の固体または半固体物質。
主成分は複雑な炭化水素。
天然のものは原油が地表近くで揮発成分を失って重質部分が残ったものと考えられる。
道路舗装・防水・保温・電気絶縁などの材料として利用される。

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アスファルト防水

アスファルトアスファルトルーフィングなどを数層重ね合わせて防水層をつくる工法。防水層が厚く連続しているため、施工のバラツキが少なく、信頼性の高い工法。主に鉄筋コンクリート造などの建物の陸屋根などの防水工事に用いられる。

アスファルト防水のコンクリート下地の仕上げの留意点
1.コンクリート下地面の凹凸をなくすため、鉄筋、番線、粗骨材などをはつり取る。
凹部には補修モルタルを行い、コンクリートの平坦性を確認する。
2.コンクリート下地は十分に乾燥させ、高周波水分計等で乾燥状態を確認する。
3.平場のコンクリート下地面は、床コンクリート直均し仕上げとする。
4.コンクリートスラブの打ち継ぎ箇所及び著しいひび割れ箇所は、幅50mm程度の絶縁用テープを張り付け、その上から幅300mm以上のストレッチルーフィングを増張りする。
5.プレキャスト屋根板の継手目地の両側に100mm程度ストレッチルーフィングを張り掛る。

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アスファルトルーフィング

アスファルトルーフィング類
① アスファルトルーフィングフェルト
有機天然繊維(古紙・木質パルプ・毛屑など)を原料として抄造したフェルト状の原紙にアスファルトを浸透・被覆し、その両面に鉱物質の粉末を散着させたシート状のもの。
② ストレッチアスファルトルーフィングフェルト
主に合成繊維をランダムに集積・固定して得た原反に、アスファルトを浸透・被覆し、その両面に鉱物質の粉末を散着させたシート状のもの。製品自体の機械的性質や物理・科学的性質に優れ、これを用いた防水層の耐久性は非常に高くなる。
③ 粘着層付改質アスファルトシート
裏面全面あるいは部分的(ストライプ状またはスポット状)に粘着層を積層し、さらにブロッキング防止のために、剥離紙などを積層したもの。

アスファルトルーフィングの張付けの留意点
1.出隅、入隅、下地目地部等は、張付けに先立ち幅300mm以上のストレッチルーフィングを最下層に増張りする。
2.アスファルトルーフィングの張付けは、千鳥張り工法とし、空隙、気泡、しわが生じないよう下地に密着させる。
3.アスファルトルーフィングの継目は縦横共に、原則として100mm以上を重ね合わせ、水下側ルーフィングが水上側ルーフィングの下になるように張り重ねる。

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アスベスト

石綿(珪酸マグネシウムを主成分)。蛇紋石や角閃石が繊維状に変形した天然の鉱石で無機繊維状鉱物の総称。
建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきたが、飛散した石綿繊維を長期間大量に吸入すると、肺癌や中皮腫の誘因となることが指摘されるようになった。
現在新たな石綿製品は日本では製造されていない。

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東屋

四阿(しあ、あずまや)とも書く。
庭園などに設けられる、休憩や眺望のための小建築物。
一般に簡単な施工方法で建てられ、壁がなく、4本の柱で屋根を支える。
「東屋」はもともと「東国の田舎屋」の意。

東屋

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四阿

東屋のこと。
阿とは、中国語で建物の棟を意味し、四阿とは、「四方に棟をもった家屋」の意味。
庭園などに設けられる、休憩や眺望のための小建築物。
一般に簡単な施工方法で建てられ、壁がなく、4本の柱で屋根を支える。

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アセスメント

ある事象を客観的に評価すること。
物事の総体としての量・価値の計算的評価。リスクアセスメントなど。

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アソートカラー

配合色
主調色に次いで面積が大きく、出現頻度も高い色で、通常主調色を補佐する役割を持ちます。サボーディネートカラーともいいます。なお、建築空間においては、家具やカーテンなどがこれにあたります。

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圧縮強度

圧縮荷重に対し、材料が持ちこたえることができる最大応力のこと。
圧縮強度は、圧縮試験にかけられる試験片の元の断面積で最大荷重を割った値となる。

供試体が耐えられる最大圧縮荷重/荷重に垂直な供試体断面積で除した値。単位はN/mm2。

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圧縮材

圧縮力を負担している部材。

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圧接加工

1.圧接箇所1つにつき鉄筋径dの 1~1.5の縮み代(セットアップ)を見込む。
2.圧接面はグラインダーをかけ、平滑で酸化膜や錆がなく、軸線に直角な面とし、端部は面取りする。

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圧接検査

1.外観検査(全数)
・ふくらみの長さは鉄筋径dの 1.1倍以上
・圧接面のふくらみは鉄筋径の 1.4倍以上
・軸心の食い違いは細い鉄筋系径dの 1/5d以下
2.引張試験・超音波探傷試験は抜取り検査である。超音波探傷試験は非破壊検査であるが、引張検査は破壊検査であるので、抜取られた鉄筋部分は鉄筋を継ぎ足し補修しておく。
3.検査のロットの大きさ
・外観検査は全数検査
・超音波探傷試験は、1日作業した個所数(200箇所程度)に対して1ロットとし、30箇所無作為に抜き取る。
・引張試験は1ロットから3本抜き取る。
不合格の継手の処置
1.圧接部を切取り再圧接するか、添筋で補強する。
2.ふくらみ不足のあるとき、および曲がりのあるときは再加熱して修正する。

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圧接作業

1.圧接装置は加熱器、加圧器(30MPa以上)、圧接支持器を用いる。
2.火口は炎が安定する4口以上のものを用いる。
3.鉄筋の突付け、圧接端面間の隙間は2mm以下とする。
4.還元炎で十分に圧接面を合わせて閉じ、その後中性炎とし、1,300℃程度まで加熱し、鉄筋断面に対し30~40N/mm2(MPa)程度に加圧する。
5.加熱の範囲は、鉄筋径の2倍ぐらいの圧接面の範囲を揺動させる。

・還元炎:炎の中で空気の補充が不十分なため不完全燃焼している部分。
・酸化炎:過剰の酸化性気体が存在し、酸化作用のある炎。ブンゼン灯の炎は3部に分かれるが、もっとも外側の部分は酸化炎で淡青色をし、温度がもっとも高い。
・中性炎:酸化炎と還元炎の中間的なもの。

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圧密沈下

水を多く含んだ地盤の上に建物などを建設した際、その荷重で土中の水が抜け、体積が減少することによって生じる地盤沈下

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アノード

(鋼橋関係)
外部回路から電流が流れ込む方の電極であり、外部回路へ電子が流れ出す電極。電気化学的に酸化が起こる電極。

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あばら筋

鉄筋コンクリート造で梁のせん断破壊を防ぐために入れる補強筋。
梁の主筋に直角になるように配筋する。
せん断補強筋、またはスターラップとも言う。

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アプローチ

敷地入口から建物入口までの道。

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網入りガラス

ガラスの中に金属網を封入したもの。
長所
火災延焼の防止、衝撃時のガラス破片の飛散防止には有効。
短所
耐風圧性能は、普通の板ガラスよりも弱い。但し金網がある分、侵入防止効果は少なからずある。

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アメニティ

amenity
居住性、快適性、快適な環境、魅力ある環境などを意味する語で、「住み心地のよさ」「居住性(のよさ)」を表す概念。
19世紀後半以来イギリスにおいて形成されてきた環境についての思想であり、都市計画、環境行政の根底にある価値観とされている。

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アルカリ骨材反応

コンクリート中のアルカリと骨材に含まれる成分が反応してできた生成物が、水分により膨張し、コンクリートがひび割れる現象。

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アルギド樹脂

多価アルコールと多塩基酸の重縮合によって得られる樹脂の総称。
油、グリセリン、フタル酸樹脂塗料、油変性ポリウレタン樹脂塗料、ニトロセルロースラッカーなどの原料。

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アルコーブ

部屋や廊下などの壁面の凹所。マンションにおいては、共用廊下から壁を少し後退させた住戸の玄関まわりをアルコーブという。これは、玄関扉を開けた時に共用廊下から玄関内部が丸見えになるのを防ぐためや戸建住宅の感覚を取り入れるための一手法である。

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RC造

鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete)の略。
柱や梁などの主要構造部に鉄筋の入ったコンクリートを用いたもの。
コンクリートは圧縮には強く、引張りには弱い材料。鉄筋は圧縮には弱く、引張りには強いという性質を持っており、コンクリートの中に鉄筋を入れ、圧縮にも引張りにも強い部材を作る構造。また鉄筋は火に弱く、さびやすいという欠点があるが、コンクリートで鉄筋を覆うことにより、鉄筋を火から守り、さびの発生を防いでいる
圧縮力に強いコンクリートと、引張力に強い鉄筋を組み合わせているため、耐久性、耐震性、耐火性、遮音性に優れているが、重量が比較的重いため、中高層の建物に多く見られる構造。

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アンカーピンニング

外壁のモルタルやタイルの浮きをアンカーピンで固定すること。

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アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法

外壁のモルタルやタイルの浮きをアンカーピンとエポキシ樹脂で躯体コンクリートに部分固定する改修手法。
一般部分は16本/m2、指定部分(見上げ面、ひさしのはな、まぐさ隅角部など)は25本/m2を標準とする。

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暗順応

明るい所から急に暗い所へ移った時の、視感度の変化する過程又は変化した状態。暗さに慣れるまで30分程度の時間がかかる。

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暗所視

輝度の低い視野での網膜の桿状体錐状体の2種の視細胞のうち、主に桿状体が働く場合の視覚の状態をいう。
錐体細胞は光量が小さい場合には機能しないことから、暗所での視覚は桿体細胞のみによって生じる。そのため、暗所では色覚は生じない。

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安全衛生責任者

下請業者が労働者の中から選任し、統括安全衛生責任者との連絡調整の業務を行う。資格は特に必要なく、元方事業者に届け出る。

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安全限界

限界耐力計算において設定する値。
大地震(およそ数百年に1回程度発生)時に階の崩壊、倒壊を生じないことが要求される。
倒壊・崩壊を防ぎ、人・物品の安全を最低限守ることを目標とし、構造形式にもよるが塑性変形を許容する。
万が一、遭遇したら安全は守るが、建物が損傷することはやむを得ないという考え方。
具体的には、材料強度に基づく各部材の耐力から求めた保有水平耐力応答せん断力が上回らないことが要求される。

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安全上等重要である建築物の部分

水平養生ネットとも呼ばれ、開口部や作業床端などで、作業者の墜落や資材の落下の危険性を回避するために水平に張り使用します。

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安全上等重要である建築物の部分

① 構造耐力上主要な部分で基礎及び主要構造部以外のもの
② 耐火構造準耐火構造又は防火構造の構造部分で主要構造部以外のもの
③ 防火戸、ドレンチャーその他火炎を遮る設備
④ 建築物の内装又は外装の部分で安全上又は防火上重要であるものとして国土交通大臣が定めるもの。
⑤ 主要構造部以外の間仕切壁、揚げ床、最下階の床、小梁、ひさし、局部的な小階段、屋外階段、バルコニーその他これらに類する部分で防火上重要であるものとして国土交通大臣が定めるもの。
⑥ 建築設備又はその部分。

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安全色

安全に関する意味が明確に与えられている高彩度の有彩色。
● JISの安全色は、具体的な事物や抽象的概念を連想させる色彩連想を根拠に規定されています。
● なお、対比色(安全色を引き立たせる効果や、文字・記号などに使用する無彩色。)と組合わせて使用されます。
● これらの色は視認性の高い組み合わせで表示されています。目立つ色の組み合わせを考えるときには道路標識や案内板などJIS安全色彩が使われているものから配色を検討すると注目される色合いになります。

安全色

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