令和6年11月25日(月)は?
いいえがおの日
黒酢、ブルーベリー、肝油、青汁などの健康食品を取り扱う株式会社えがお(本社:熊本県熊本市)が制定。
「笑顔でいることで健康になる」「健康だからこそ笑顔になれる」との思いから、より多くの人に健康で笑顔にという意識を持ってもらい、日本を健康にするのが目的。
日付は、11と25で「いい(11)笑顔=にっこり(25)」の語呂合わせから。
先生ありがとうの日
株式会社こどもりびんぐが制定。
同社は、フリーマガジン「あんふぁん」「ぎゅって」などを発行し、幼稚園児・保育園児がいる家庭向けのメディアを展開しています。
この記念日が、親と子にとって先生に対して日々の「ありがとう」を伝えるきっかけの日となり、感謝の気持ちが多くの先生に届いて欲しいとの願いが込められています。
日付は、年度の中間期で園や学校の行事が少ない時期であることと、「1」(先生)と「1」(親と子ども)が向かい合って先生に感謝を伝え、お互いが「ニッコリ」(25)と笑顔になる日にとの意味合いから11月25日に。
「ありがとうを1125(イイニコー=言いに行こう)」と覚えやすい日付。
ecuvo.(えくぼ)の日
手袋を中心としたニット製品の企画・製造・販売を手がける株式会社フクシン(本社:香川県東かがわ市)が制定。
同社の社是である「明るく楽しく元気よく」から生まれた「ecuvo.」(えくぼ)ブランドは、SDGs(持続可能な開発目標)に沿った地球に優しい材料や製造方法で作る製品で、笑顔の時にできる「えくぼ」になぞらえたもの。
「ecuvo.」を通して笑顔循環企業を目指す同社の製品や活動を知り、より多くの人に優しい笑顔になってもらうことが目的。
日付は、11と25で「いい(11)ニコ(25)ニコ」の語呂合わせから、笑顔=えくぼを連想する11月25日とした。
旧暦:10月25日
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。
具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:癸巳(みずのとみ/きし)
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:危宿(きしゅく)
壁塗り、船普請、酒造に吉。
衣類仕立て、高所作業に凶。
十二直:破(やぶる)
物事を突破する日。
訴訟、出陣、漁猟、服薬に吉。
祝い事、契約事は、凶。
七十二候:虹蔵不見(にじかくれてみえず)
第五十八候。「小雪」の初候。
虹を見ることが少なくなる頃。
虹は空気中の水滴に太陽の光があたって反射してできます。 昼が短くなり、日差しも弱く、空気が乾燥するこの時季は、虹が現われる条件が少なくなります。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
十方暮(じっぽうぐれ)
六十干支で甲申の日から癸巳の日までの10日間をいいます。
この間は天地陰陽の五行が相剋の関係になり、十方の気が塞がる凶日と言われています。
結婚、相談事に凶とされる。
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。