オイルステイン
(建築関係)
木材の着色に用いる塗料。
染料を乾性油(空気に触れると固化・乾燥しやすい油)などに溶かしたものが一般的。
染料が木地に染み込むため、木目が強調される。
おもに家具や建具など、建物内部に使用。耐候性顔料を加えたものは、保護着色塗料として外部にも用いる。
オイルフィニッシュ
(建築関係)
面に塗膜を作らず木材にオイルを浸透させる塗装法。主に木製家具の仕上げ塗装に使用される。
黄変
(建築関係)
塗料等の乾燥時に、本来の発色でなく、変色して黄ばむこと。
親杭横矢板工法
(建築関係)
親杭としてH形鋼を打ち込み、横矢板を根切りに合わせて埋込み、山留め壁密着するもの。
止水性がないが、礫、砂質土などの地盤で用いられる。
水平切梁工法の一種。
おやご
(鋼橋関係)
足場部材の1つで、橋梁の吊足場の場合、橋軸方向に設置され、ころばしを支持する部材をいう。通常、丸パイプが使用される。
オールケーシング工法
(建築関係)
孔壁は全面を鋼管(オールケーシング)で保護し、掘削はハンマグラブで行う工法。
スライムが少なく、杭の品質の確保が容易。
オールケーシング工法ではケーシングの引抜き時に鉄筋籠が共上がりしない対策が必要。
鉄筋籠が共上がりしない対策
1.スペーサーを堅͡固に組み立てる。
2.鋼管内面を平滑にしておく。
3.鋼管下端はコンクリート中に2m以上潜らせておき揺動しながらゆっくりと引き上げる。
4.鉄筋籠の鉛直性を確保する。