本日、令和６年６月27日は？
- ちらし寿司の日
「ちらし寿司の日」は、岡山のちらし寿司である「ばら寿司」が生まれるきっかけを作った備前岡山藩主・池田光政の命日である6月27日を由来とし、卵焼きなどの調理用食材を製造販売する広島県の株式会社あじかんによって制定された記念日となります。
ちらし寿司は、江戸時代に質素倹約令が出されたことから生まれた料理で、庶民から愛されており、今ではひな祭りをはじめ、お祝い事などで食されています。 - 演説の日
1874年（明治7年）のこの日に、福沢諭吉が慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会を行ったことにちなみ制定されました。
この演説会は、日本が欧米と対等に立つためには、演説の技術を身につけることが不可欠だと考えた福澤諭吉を中心とし、彼の思想が具現化する形で、初めての演説会が開催されました。 - 零細・中小企業デー
国連総会によって、零細・中小企業の存在意義と重要性を認識し、支援するために設けられた国際デーです。世界的にも零細・中小企業は全企業の90％以上に相当し、経済的基幹を担っています。 - 奇跡の人の日
1880年のヘレン・ケラーの誕生日にちなんだ記念日
旧暦：05/22
六曜：友引（ともびき）
友を引く。祝い事は良いが葬式などの凶事を忌む。朝夕は吉、正午は凶。
元々は「共引」と書き、「引き分けて勝負なし」という意味があった日ですが、後に「友引」と書くようになってからは、「友を引きこむ」という意味合いが広く知られるようになり、上記のとおり、慶事には向いていると考えられ、結婚式の日取りとしても人気ですが、葬式などは避けられます。
六曜（ろくよう・りくよう）とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支：壬戌（みずのえいぬ）
二十八宿：角宿（しんしゅく）
着始め、柱建て、普請造作、結婚に吉
葬式に凶。
十二直：定（さだん）
善悪が定まる日。
家造り、婚礼、縁談、動土、祈祷、種撒き、売買契約、祝い事、開店、開業、移転、規則を制定するは、吉
訴訟、樹木の植え替え、旅行は、凶。
七十二候：菖蒲華（あやめはなさく）
菖蒲華（あやめはなさく）。
その名のとおり「アヤメが咲き始める時期」という意味ですが、実際この時期に咲き始めるのは「アヤメ」ではなく「ハナショウブ」です。また、端午の節句の「菖蒲湯」に用いられる「ショウブ」とも異なります。
見分けがつきにくい、アヤメ・ハナショウブ・カキツバタですが、まず5月上旬にアヤメから咲き始め、続いて5月中旬にカキツバタ、5月中旬から6月下旬になるとハナショウブが咲き出します。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段：神吉日（かみよしにち）
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
選日：八専の間日
八専とは、陰暦の壬子（みずのえね）から癸亥（みずのとい）までの十二日間のうち、丑・辰・午・戌の四日を除く八日間。一年に六回あり、この期間は雨が多いとされます。また、嫁取り、造作、売買、仏事などを忌む。
本日は、八専の間日（戌）。
「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 のぶというなり」
詠み人知らず