本日、令和6年7月2日は?

2024/07/02

 

  • 真ん中の日
    7月2日は日数的に1年の折り返しとなる半分地点となります。
  • うどんの日
    「半夏生」が、毎年7月2日頃にあたることから、本場さぬきうどん協同組合が、昭和55年に7月2日を「うどんの日」と定めました。
    香川地方の農家で、半夏生の時期にうどんを食べて労をねぎらう習慣があったことから。
  • ユネスコ加盟記念日

1951年7月2日に、日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に加盟したことを記念して制定されました。

 




旧暦:05/27

六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)

急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。

先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。

葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

日干支:丁卯(ひのとう)

二十八宿:尾宿(びしゅく)

結婚、開店、移転、造作、新規事に吉。
着始め、仕立てに凶。

十二直:納(おさん)

物事を納める日。

収穫、商品購入は吉。
結婚、見合いは凶。

七十二候:半夏生(はんげしょうず)

烏柄杓(カラスビシャク)とは、サトイモ科の植物の一種で、別名や、乾燥させた根茎は半夏の名で知られています。この烏柄杓が生じる時期に由来しています。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

暦注下段:神吉日(かみよしにち)

神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。

暦注下段:天恩日(てんおんにち)

七箇の善日の一つ。

天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。

入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。

暦注下段:母倉日(ぼそうにち)

七箇の善日の一つ。
「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。

特に婚礼は大吉とされています。

暦注下段:血忌日(ちいみにち)

「血忌」は、うしかい座の星である梗河星(こうかせい)の精のことで、殺伐の気を司ると言われています。

血に関係したことを忌む日で、鳥獣の殺生や手術などに凶の日。

暦注下段:復日(ふくにち)

重日と同じ効果があるとされる日。

この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。

暦注下段:大禍日(たいかにち)

三箇の悪日の一つであり、三箇の悪日で最も悪い日。

この日に物事を始めると、後に禍の種となる日。

特に建築、船旅、葬儀、仏事を忌むべ日と言われています。

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。

科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

2024/07/02




 

 

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