令和07年07月05日(土)は?
とりなんこつの日

香川県三豊市に本社を構え、冷凍食品の製造販売を手掛ける株式会社味のちぬやが制定しました。酒のつまみとして人気の高い「とりなんこつ」は、ビタミン、ミネラル、カルシウム、コラーゲンを豊富に含む魅力的な食材です。コロナ禍で居酒屋での飲み会が減り、消費機会が減少する中、家庭でも気軽に楽しんでもらいたいという願いと、食品業界のさらなる発展に貢献したいという思いが込められています。
日付は「なん(7)こ(5)つ」という語呂合わせから、7月5日に設定されました。
切削工具の日

切削工具や切削加工業界に関する情報を発信する「切削工具の情報サイト タクミセンパイ」が制定しました。自動車や航空機などの金属部品の多くは切削工具で加工されており、日本には高い技術力を持つ切削工具メーカーが数多く存在します。
同サイトは、「切削加工に携わる人々の情報格差をなくす」ことをビジョンに掲げ、切削加工業界の変革と活性化を目指しています。また、情報取得が難しい中小企業や若手技術者への支援も重視しており、その取り組みをさらに広げることを目的としています。
日付は、「切削」の「切」に含まれる「七」と、「工具」の「工」(5日)を組み合わせ、7月5日に設定されました。
穴子の日

エビ、穴子、サバ、タコ、イカなどの水産加工食品を卸売するハンワフーズ株式会社が制定しました。
穴子は、うなぎと同様にビタミンAやビタミンB群を豊富に含んでおり、夏バテ防止や食欲減退の予防に役立つとされています。このことから、「土用の丑の日」に倣い、「穴子を食べる日」として広めることを目的としています。
日付は穴子(あなご)の「な(7)ご(5)」という語呂合わせから7月5日と定められました。
旧暦:6月11日
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。
具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:乙亥(きのとい/おつがい)
日家九星:七赤金星(しちせききんせい)
二十八宿:女宿(じょしゅく)
稽古始め、お披露目に吉。
訴訟、婚礼、葬儀に凶。
十二直:執(とる)
執り行う日。
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに吉。
金銭の出入りは、凶。
七十二候:半夏生(はんげしょうず)

第三十候。夏至の末項。
カラスビシャク(烏柄杓)が生え始める頃。
農家にとって重要な節目の日とされ、この日までに田植えを終えるのが一般的な風習です。半夏生以降は田植えを行わないという慣習も見られます。また、「半夏生前なら半作とれる」という言い伝えがあります。これは、たとえ田植えが遅れても、半夏生までに終えていれば、平年の約半分の収穫は期待できるという教えです。
半夏生には、田の神を祀り、豊作を祈る風習や、地域によってはタコを食べる風習も残っています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
選日:大犯土(おおづち)
庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。
犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。 特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。
これらの内容は土用と共通しています。