令和07年07月03日(木)は?
波の日

福井県あわら市に本社を構えるファーストトレード株式会社は、EC支援事業やEC運営事業を手がける企業です。同社は、サーフィンの魅力を広く伝えるためのサーフィン&波情報サービス「なみある?」を、株式会社サイバードから事業譲渡により引き継ぎ、それに伴い記念日も継承しました。この記念日には、海やサーフィンへの関心をさらに高めたいという思いが込められています。
日付は「7」と「3」の語呂合わせで「な(7)み(3)=波」と読めることから、この日に設定されました。
涙の日

ドライアイに関する研究の促進や治療の質向上、普及活動を行う「ドライアイ研究会」が制定。
パソコンや携帯電話の普及に伴い急増しているドライアイ症状に着目し、社会全体にドライアイへの正しい理解を広めることを目指しています。
日付は「7」と「3」の語呂合わせから「な(7)み(3)だ」と読めることに由来しています。
渚の日

「日本の渚百選」に選ばれ、ホノルルのワイキキビーチと友好姉妹浜の関係を結んでいる和歌山県白浜町の白良浜。この美しい地を拠点とする地ビールメーカー、ナギサビール株式会社が制定しました。
ナギサビールで乾杯しながら、夏の始まりを楽しむとともに、南紀白浜の美しい渚の魅力をより多くの人々に知ってもらうことを目的としています。
日付は「7」と「3」の語呂合わせから、三代続く屋号「ナギサ」に由来しています。
旧暦:6月9日
六曜:友引(ともびき・ゆういん)

良い意味でも悪い意味でも友を導く、とされる日。 祝い事は良いですが、葬式などの凶事は避けるべきとされています。
元々は「共引」と書き、「引き分けて勝負なし」という意味があった日ですが、後に「友引」と書くようになってからは、「友を引きこむ」という意味合いが広く知られるようになり、上記のとおり、慶事には向いていると考えられ、結婚式の日取りとしても人気ですが、葬式などは避けられます。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:癸酉(みずのととり/きゆう)
日家九星:二黒土星(じこくどせい)
二十八宿:斗宿(としゅく)
土掘り、開店、造作に吉。
十二直:平(たいら)
物事が平らかになる日。
旅行、婚礼、道路修理などは吉。
穴掘り、種蒔きは凶。
七十二候:半夏生(はんげしょうず)

第三十候。夏至の末項。
カラスビシャク(烏柄杓)が生え始める頃。
農家にとって重要な節目の日とされ、この日までに田植えを終えるのが一般的な風習です。半夏生以降は田植えを行わないという慣習も見られます。また、「半夏生前なら半作とれる」という言い伝えがあります。これは、たとえ田植えが遅れても、半夏生までに終えていれば、平年の約半分の収穫は期待できるという教えです。
半夏生には、田の神を祀り、豊作を祈る風習や、地域によってはタコを食べる風習も残っています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
七箇の善日の一つ。
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になる
とされています。
地火日(ぢかにち)
地火日とは、五行説における三つある天火・地火・人火の火気の一つで、その中でも大地の火気が激しく荒ぶっている日となっています。
地面に関連する、動土、定礎、柱建て、井戸掘り、種蒔き、築墓、葬儀などが凶となっております。
滅門日(めつもんにち)
三箇の悪日といい、凶日。
陰陽道で、百事に凶であるという日。滅日。
この日に事をなすと、その家門は滅亡するといわれる。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:大犯土(おおづち)
庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。
犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。 特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。
これらの内容は土用と共通しています。