令和07年07月02日(水)は?
北海道米「ななつぼし」の日

北海道札幌市に事務局を構える北海道米販売拡大委員会によって制定された「ななつぼしの日」。北海道米の作付面積の約半数を占める「ななつぼし」は、北海道を代表するブランド米です。そのバランスの取れた味わいと、冷めても美味しい特性から、道内で最も親しまれているお米です。この記念日を通じて**、「ななつぼし」への愛着を深め、ファンを増やしながら消費拡大を目指すことが目的**とされています。
日付は「7」と「2」の語呂合わせで「なな(7)つ(2)ぼし」を連想させることから7月2日に設定されました。
通称「ななつぼしの日」として、道内外の幅広い層に北海道米の魅力を発信するきっかけとなっています。
おへそケアの日

ヘルスケア用品やスキンケア用品の製造販売を手掛ける花王株式会社が制定。
おへそケアの重要性を広めるとともに、へそのごまが「スポッ!」と取れる製品「SPOT JELLY へそごまパック」を知ってもらうことを目的としています。
おへそにこびりついた垢やニオイ汚れをすっきりとキレイにすることで、おへそへの愛着を深めてもらいたいという思いが込められています。
日付は、おへそが体の中心にあることにちなんで、1年の真ん中の日として選ばれました。
たわしの日

「亀の子束子(かめのこたわし)」をはじめ、さまざまな洗浄用品を製造・販売している株式会社亀の子束子西尾商店が制定した記念日。「亀の子束子」は、その丈夫さと長持ちする品質、そして機能的な形状や心地よい洗い心地から、多くの家庭で愛されています。
その名前は、形状が長寿の象徴で縁起の良い「亀」に似ていることや、亀が水に親しみ深い生き物であることにちなんで、「亀の子」と名付けられました。「たわし」といえば「亀の子束子」を思い浮かべる人が多いほど、愛着のある商品として知られています。
日付は、1915年(大正4年)の同日、初代社長・西尾正左衛門氏が「束子(たわし)」の特許を取得したことに由来しています。
旧暦:6月8日
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:壬申(みずのえさる/じんしん)
日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)
二十八宿:箕宿(きしゅく)
動土、池掘り、集金、改築に吉。
婚礼、葬儀に凶。
十二直:満(みつ)

全てが満たされる日。
新規事、移転、旅行、婚礼、建築、開店などは吉。
動土(地面を掘り返して土を動かす)、服薬は凶。
七十二候:半夏生(はんげしょうず)

第三十候。夏至の末項。
カラスビシャク(烏柄杓)が生え始める頃。
農家にとって重要な節目の日とされ、この日までに田植えを終えるのが一般的な風習です。半夏生以降は田植えを行わないという慣習も見られます。また、「半夏生前なら半作とれる」という言い伝えがあります。これは、たとえ田植えが遅れても、半夏生までに終えていれば、平年の約半分の収穫は期待できるという教えです。
半夏生には、田の神を祀り、豊作を祈る風習や、地域によってはタコを食べる風習も残っています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
七箇の善日の一つ。
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
選日:大犯土(おおづち)
庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。
犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。 特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。
これらの内容は土用と共通しています。