令和07年04月16日(水)は?
チャップリンデー

映画史に偉大な足跡を残したチャールズ・チャップリンの誕生日である1889年4月16日に由来する記念日です。
この日は、彼の独創的なユーモアや社会風刺に満ちた作品、そして革新的な映画制作手法を称え、世界中の映画ファンや文化愛好者が彼の功績を振り返る機会となっています。
チャールズ・チャップリンは、映画史において最も影響力のある人物の一人です。
彼の特徴をいくつか挙げると、
独特のスタイル
ちょび髭、山高帽、だぶだぶのズボン、ドタ靴、ステッキというアイコニックな姿で知られています。
社会風刺
彼の作品には、貧困や権力への批判など、社会的なメッセージが込められています。
パントマイムと身体表現
サイレント映画時代に活躍したため、セリフなしでも感情を伝える卓越した演技力を持っていました。
多才な映画人
俳優だけでなく、映画監督、脚本家、プロデューサー、作曲家としても活躍しました。
普遍的なテーマ
『街の灯』や『モダン・タイムス』などの作品では、人間の優しさや社会への警鐘が描かれています。
彼の作品は時代を超えて愛され続けており、今なお多くの映画制作者に影響を与えています。
エスプレッソの日

コーヒーマシンをはじめとする製品を展開する企業であるデロンギ・ジャパン株式会社が制定しました。
目的は、イタリアの豊かなカフェ文化の象徴であるエスプレッソの普及を促進することです。
エスプレッソの歴史は1906年4月に開催されたミラノ万博に遡ります。この万博において、Bezzera(ベゼラ)社が「Caffe Espresso(カフェ エスプレッソ)」という表記を用いたことが、エスプレッソの始まりとされています。
日付は、イタリア国際カフェテイスティング協会によって定められた「イタリア エスプレッソ デー」が日本で初めて実施された日である4月16日に由来しています。
ヴィラデスト・田園記念日

エッセイスト、画家、そして農園主として知られる玉村豊男氏が、長野県東御市に「ヴィラデストワイナリー」を開設したことを記念して制定。
このワイナリーは、氏の創造的な活動の一環として誕生し、美しい自然の中でワイン造りが行われています。
日付は、ワイナリーの開設日である2004年4月16日に由来しています。
旧暦:3月19日
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:乙卯(きのとう/おつぼう)
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:壁宿(へきしゅく)
開店、旅行、結婚、衣類仕立て、新規事開始に吉。
十二直:閉(とづ・とず)
陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日。
建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は吉。
棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは凶。
七十二候:虹始見(にじはじめてあらわる)

第十五候。清明末候。
冬の間見かけなかった虹が現われ始める頃。
春が深まるにつれて、空気に次第に潤いが戻り、雨上がりの景色がいっそう魅力的になります。この季節、ふとした瞬間に現れる虹は、雲間から差す柔らかな光によって、不意に浮かび上がるように見え、自然が奏でる一期一会の光景そのものです。

一般に「虹」といえば夏の季語として親しまれていますが、特に「初虹」とは、その年初めて現れる虹を指します。春の柔らかな陽光の中で姿を現す初虹は、寒さから解放され始めた大地が新たな季節の息吹を感じさせる、心温まる自然のサインともいえます。
なお、春の陽光は夏程の力強さはなく、初虹はそのために淡く儚い輝きを放ちます。しかし、その控えめな美しさこそが、季節の繊細な趣と、移ろいゆく自然の情緒を一層引き立て、見る者の心に深い印象を残すのです。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
選日:
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。
開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。
八専(はっせん)
八専とは、陰暦において、壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの12日間のうち、丑(うし)・辰(たつ)・午(うま)・戌(いぬ)の4日を除いた8日間のことを指します。
この八専は、一年に6回あり、その期間中は雨が降りやすいと言われています。
また、嫁取り、建築、売買、仏事などを行うには不吉であるとして、忌み嫌われてきました。