令和07年04月05日(土)は?

 


花冠記念日

Designer作:花冠の女
Designer作:花冠の女

 

神奈川県横浜市に拠点を置き、タヒチに関する事業を展開する株式会社タヒチプロモーションが制定しました。

この記念日の目的は、「花で世界をつなぎ、地球に花冠を被せ、花を通じて世界を癒すこと」にあります。

日付は、4月の第1週頃に花が咲き誇り、多くの人々が花の美しさに触れる機会が増えること、そして花が土から育つことにちなみ、その土曜日に定められました。

 


よごそうデー

Designer作:父ちゃん汚しすぎ!
Designer作:父ちゃん汚しすぎ!

 

衣料用洗たく洗剤「アタック」が2017年に誕生30周年を迎えたことを記念し、花王株式会社がこの日を制定しました。

この記念日には、子どもから大人までが汚れを気にすることなく夢中で楽しんだり、新しいことに挑戦したりしながら成長してほしい、という願いが込められています。

日付は「4」と「5」の語呂合わせで「よ(4)ご(5)そう」と読めることにちなんでいます。

 


ヘアカットの日

Designer作:和装の女性
Designer作:和装の女性

 

「ヘアカットの日」は、明治5年(1872年)4月5日に、東京府が「女性はみだりに髪を切ってはいけない」とする「女子断髪禁止令」(東京府達32号)を公布したことに由来します。

明治維新直後には、男性の断髪が急速に進んでおり、明治4年(1871年)には明治政府が太政官布告により「散髪脱刀令」を公布しました。この布告では、髷(まげ)を結わず散髪してよいことや、士族でも帯刀しなくてもよいことが認められ、江戸時代の身分ごとに定められていた髪型や服装に自由をもたらしました男性の断髪や洋服姿は、文明開化の象徴とされました。

「散髪脱刀令」の公布を契機に、男性に続いて断髪する女性も現れました。しかし、女性が髪を短くすることには世論の反発が強く、翌年には「女子断髪禁止令」が公布されました。当時の日本では「長い黒髪こそ女性らしい姿」という価値観が広く浸透していました。

当時、日本髪の結髪には松やにと胡麻油の蝋に香料を混ぜた鬢付け油が使用されており、洗髪には多量の油や汚れを取り除くため半日かかることもありました。明治18年(1885年)には「婦人束髪会」が結成され、女性の金銭的負担や衛生面への懸念を訴えた結果、日本髪は次第に姿を消していきました

 


旧暦:3月8日

 


六曜:仏滅(ぶつめつ)

Designer作:ノリノリで引っ越し準備をする家族
Designer作:仏滅にノリノリで引っ越し準備をする家族

 

万事凶。葬式や法事は構わない。

「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。

具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。

ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。

 

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。

「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 


日干支:甲辰(きのえたつ/こうしん)

 


日家九星:二黒土星(じこくどせい)

 


二十八宿:氐宿(ていしゅく)

結婚、結納、開店、酒造に
着始めに


十二直:建(たつ)

「万物を建て生じる日」という意味があり、よろず大吉の日。

ただし、動土(地面を掘り返して土を動かす)、蔵開きは

 


七十二候:玄鳥至(つばめきたる)

Designer作:玄鳥至
Designer作:玄鳥至

 

第十三候。清明の初候。

ツバメが日本に飛来する季節

「玄鳥(げんちょう)」という言葉は、ツバメを指す異名で、「黒い鳥」を意味します。

冬を暖かい東南アジアで過ごしたツバメたちは、繁殖のため、春になるとはるばる海を越えて日本にやってきます。 ツバメの飛来は、本格的な農耕シーズンの到来を告げるものでもあります。

日本では古くから、「ツバメが巣をかける家には幸せが訪れる」という言い伝えがあり、そのためツバメは大切に扱われてきました。 これは、ツバメが作物を荒らさず、害虫を捕食する益鳥として親しまれてきたことも背景にあります。

 

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 


暦中下段:

大明日(だいみょうにち)

Designer作:天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日

 

七箇の善日の一つ

天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日

他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。

 

凶会日(くえにち)

Designer作:陰と陽の調和が調和が崩れ、悪事の集まる凶日
Designer作:陰と陽の調和が調和が崩れ、悪事の集まる凶日

 

陰と陽の調和が調和が崩れ、悪事の集まる凶日

婚礼、旅行など全てにおいて悪日

 

時下食(ときげじき)

流星の一種である天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る時間とされています。

この時に人間が食事をすると、食物の栄養が全て天狗星の精に吸い取られてしまうとされ、その残りを食べると災いがあると言われています。

4月5日は、午前2時前後の2~3時間。

 


選日:天一天上(てんいちてんじょう)

Designer作:散らかった家にブチぎれた老婆
Designer作:散らかった家にブチぎれた老婆

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間

癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。

この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。

 


 


 

 


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