令和07年04月04日(金)は?


幸せの日

Designer作:子供たちの成長と幸せを願う大人たち
Designer作:子供たちの成長と幸せを願う大人たち

 

3月3日「桃の節句」として女の子の日、5月5日「端午の節句」として男の子の日とされています。そのちょうど中間にあたる4月4日は、日付がゾロ目であることに加え、「子(し)」という言葉が女の子と男の子の両方を象徴するため、「しあわせ」を連想させます。このことから、4月4日はすべての子どもの幸せを願う日とされています。

 


こども見守り活動の日

交通事故を未然に防ぐために、交差点で子供たちを見守る大人たち
designer作:交通事故を未然に防ぐために、交差点で子供たちを見守る大人たち

 

全国労働者共済生活協同組合連合会(愛称:こくみん共済 coop)が制定

この記念日は、特に7歳の子どもたちの交通事故が多いことに注目し、2019年から140万本の横断旗を寄贈してきた同連合会が、その横断旗を用いた「見守り活動」を行う方々への感謝を表すとともに、この活動を全国に広めることを目的としています。

日付は、数字の「4」が見守り活動で使用する横断旗の形に見えることから、4月4日と定められました。また、このタイミングが春の交通安全週間が始まる直前であることも、選定理由の一つです。

 


どらやきの日

Gemini_どら焼きを食す女性
Gemini_どら焼きを食す女性

 

3月3日の「桃の節句」と5月5日の「端午の節句」に挟まれた日、4月4日を「あんこを間にはさむどらやきの日」と定めたのは、鳥取県米子市にある丸京製菓株式会社です。

この日付には、「4」と「4」が「みんなで食べて、みんなで幸せ(4合わせ)」につながるという意味が込められています。丸京製菓株式会社は、この日にどらやきを食べる習慣を広めようと提唱しています。

 


旧暦:3月7日

 


六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)

何事も控えめに平静を保つ日

先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶午後(14時以降)は吉と言われています。

「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。

 

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。

「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 


日干支:癸卯(みずのとう/きぼう)

 


日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)

 


二十八宿:亢宿(こうしゅく)

衣類仕立て、物品購入、婚礼、種蒔きに
造作に

 


十二直:閉(とづ・とず)

陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日

建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は
棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは

 


二十四節気:清明(せいめい)

Designer作:清明
Designer作:清明

 

二十四節気の一つ。

「清明」とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語で、春の清らかで生き生きとした様子を表しています。

木々は若葉を一斉に芽吹かせ、花々はあふれるように咲き誇り、柔らかな春風と明るい陽射しが全てを清らかで明るい印象に包み込む季節です。

 

二十四節気とは太陽の日長変化、地球に届く太陽の光量に関わる暦です。

1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められています。春夏秋冬を6つに分けることで、1年を二十四に等分し、それぞれの季節に相応しい名がつけられています。

季節の訪れを一歩先んじて察知することができ、農耕作業をすすめるためには今も欠かすことのできない暦となっています。

 


七十二候:玄鳥至(つばめきたる)

Designer作:燕
Designer作:燕

 

第十三候。清明の初候。

ツバメが日本に飛来する季節

「玄鳥(げんちょう)」という言葉は、ツバメを指す異名で、「黒い鳥」を意味します。

冬を暖かい東南アジアで過ごしたツバメたちは、繁殖のため、春になるとはるばる海を越えて日本にやってきます。 ツバメの飛来は、本格的な農耕シーズンの到来を告げるものでもあります。

日本では古くから、「ツバメが巣をかける家には幸せが訪れる」という言い伝えがあり、そのためツバメは大切に扱われてきました。 これは、ツバメが作物を荒らさず、害虫を捕食する益鳥として親しまれてきたことも背景にあります。

 

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 


暦中下段:神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日

 


選日:

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。

開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。

 

天一天上(てんいちてんじょう)

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間

癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。

この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。

 


 


 

 

 


コメントを残す