令和07年04月01日(火)は?
エイプリル・フール

エイプリル・フールの起源についてはさまざまな説がある。
16世紀の西欧では、3月25日からが新年と決められ、4月1日まで春の祭りを行っていたが、1564年フランスのシャルル9世が1月1日からを新年とする暦を採用。これに反発した人々が4月1日をウソの新年の始まりとして馬鹿騒ぎをするようになったとされるものや、インドで古くから仏教徒が悟りを開く修行が春に行われ、その最終日を「揶揄節」と呼んで、修行が身に付かない人をからかったのがはじまりなどと言われる。
ビックリマンの日

「ビックリマンプロジェクト」は、ビックリマンチョコシリーズの企画・開発を行う株式会社ロッテと大日本印刷株式会社によって制定されました。1977年に発売が開始されたビックリマンチョコシリーズは、子どもたちに親しまれるおまけシールのユニークな仕掛けによって、多くの人気を集めています。
日付は、ビックリマンのコンセプトである「人を驚かせること」を強調するため、一般的に人を驚かせる日として認識されている「エイプリルフール」の4月1日に設定されました。これにより、ビックリマンチョコの魅力をさらに広くPRすることを目的としています。
ジャパニーズウイスキーの日

ウイスキーについての研究、情報収集、発信などを行うウイスキー文化研究所内に事務局を置く、ジャパニーズウイスキーの日実行委員会が制定。
この記念日の目的は、ジャパニーズウイスキーの歴史や製造方法、他国のウイスキーとの違い、そしてその味わいの特徴を広く知ってもらうことです。また、世界中で高い評価を得ているジャパニーズウイスキーをより多くの人々に楽しんでもらうことを目指しています。
さらに、この記念日には、ジャパニーズウイスキーの基礎を築いた先人たちの偉業を讃えるとともに、生産者たちを応援するという思いも込められています。
日付が4月1日に選ばれたのは、1929年4月1日に日本初の本格的な国産ウイスキー「サントリーウヰスキー(通称“白札”)」が発売されたことに由来しています。
旧暦:3月4日
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)

凶日。特に祝事は大凶。 六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。それ以外は凶。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:庚子(かのえね/こうし)
日家九星:七赤金星(しちせききんせい)
二十八宿:翼宿(よくしゅく)
耕作始め、植え替え、種蒔きに吉。
高所作業、結婚に凶。
十二直:納(おさん)
物事を納める日。
収穫、商品購入は吉。
結婚、見合いは凶。
七十二候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

第十二候。春分の末候。
遠くで雷の音がし始める頃。
初雷が響くこの季節、大気が不安定になり、雪や雹が降ることもあります。春の雷は「龍神様のおでまし」として農耕生活と深く結びつき、龍神伝説の一部ともされています。
雷は農家にとって雨を呼ぶ兆しとして喜ばれる一方、「春雷」は農作物に被害をもたらす雹を伴うことがあるため、あまり歓迎されませんでした。また、古くから雷は「神鳴り」として神が鳴らすものと信じられていました。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
母倉日(ぼそうにち)
七箇の善日の一つ。
「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。
特に婚礼は大吉とされています。
滅門日(めつもんにち)
三箇の悪日といい、凶日。
陰陽道で、百事に凶であるという日。滅日。
この日に事をなすと、その家門は滅亡するといわれる。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。