令和07年03月28日(金)は?
三つ葉の日
日付は、「み(3)つ(2)ば(8)」の語呂合わせが由来。
三つ葉はセリ科ミツバ属に属する多年草で、1本の葉柄に3枚の葉がつくことからその名が付けられています。
日本では「日本のパクチー」とも呼ばれ、爽やかな香りが特徴的です。また、βカロテン、ビタミンC、ビタミンKなどの豊富な栄養素を含んでおり、健康面でも注目されています。江戸時代から日本で野菜として栽培されてきた歴史を持ち、お吸い物や茶碗蒸し、丼ものなどの料理に彩りと香り、美味しさを添える食材として広く親しまれています。
三ツ矢サイダーの日
三ツ矢サイダーは古くから親しまれ、日本を代表する清涼飲料水です。その製造・販売を手掛けるアサヒ飲料株式会社が制定しました。
日付は、三ツ矢サイダーの「三ツ矢(ミツヤ)」を語呂合わせで「3(ミ)」「2(ツー)」「8(ヤ)」と読ませることに由来しています。
グリーンツーリズムの日
大分県宇佐市に本拠を置き、大分県各地で活動を行う特定非営利活動法人大分県グリーンツーリズム研究会が制定。
グリーンツーリズムとは、農山漁村地域において自然や文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動を指します。
この日付は、1996年(平成8年)3月28日に、日本におけるグリーンツーリズムの発祥とされる「大分県安心院町グリーンツーリズム研究会」が発足したことに由来しています。
旧暦:2月29日
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)
凶日。特に祝事は大凶。
六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。それ以外は凶。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丙申(ひのえさる/へいしん)
日家九星:三碧木星(さんぺきもくせい)
二十八宿:鬼宿(きしゅく)
万事進むに大吉。
ただし、婚礼のみ凶。
十二直:執(とる)
執り行う日。
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに吉。
金銭の出入りは、凶。
七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく)
第十一候。春分の次候。
桜の花が咲き始める頃。
寒い日とあたたかい日が交互に訪れる時期で、各地では桜の開花宣言が聞こえてきます。
桜は古くから日本人にとって特別で大切な花で、平安時代から花見といえば桜を鑑賞することを指していました。
桜の「開花」とは、各地の気象台が観測している標本木で、花が5〜6輪ほど咲き始めた状態を指します。 さらに、「満開」とは、つぼみの約8割以上が開いた状態のことを意味します。 お花見のベストな時期は、開花から約1週間ほどが目安ですが、桜の種類や標高、日当たり、天気などによって異なる場合があります。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
鬼宿日(きしゅくにち・きしゅくび)
二十八宿の「鬼宿」にあたる日で、婚礼以外は万事に大吉とされており、月に1度程度しか訪れない「最高の吉日」。
鬼が宿に留まり外を出歩かないため、鬼に襲われたり邪魔をされたりせずに、何をしてもうまくいく吉日といわれています。
また、お釈迦様の誕生日が鬼宿日だったという伝説もあります。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。