令和07年03月26日(水)は?
サク山チョコ次郎の日

茨城県筑西市に本社および工場を構える株式会社正栄デリシィは、チョコレートやビスケットなどの菓子の製造・販売を行っています。同社が制定したこの記念日は、「一緒ならもっと楽しい。もっとおいしい」をテーマに掲げています。サクサクとしたビスケット、ミルクチョコレート、そしてミルククリームを組み合わせた一口サイズのコミュニケーションチョコビスケット「サク山チョコ次郎」の美味しさと魅力を多くの人に楽しんでもらうことが目的です。
日付は「3月26日」で、「サ(3)ク山チョコ次郎(26)」という語呂合わせから選定されました。
食品サンプルの日

全国の飲食店の店頭を彩る食品サンプルのパイオニアであるいわさきグループ(「株式会社いわさき」「株式会社岩崎」「岩崎模型製造株式会社」)がこの記念日を制定しました。
日本独自の文化である食品サンプルの販促効果や見た目の楽しさ、そして思わず注文したくなるその魅力を、より多くの人々に伝えることを目的としています。また、将来にわたるさらなる普及と発展を目指しています。
日付は「3」と「26」で「サン(3)プ(2)ル(6)」と読む語呂合わせに由来します。
カチューシャの唄の日

一般社団法人松井須磨子協会がこの記念日を制定しました。
同協会は、大正時代に活躍した日本初の新劇女優・松井須磨子と、「日本近代演劇の父」と称される島村抱月の功績をたたえる顕彰活動を行っています。島村抱月がトルストイ原作の「復活」を演劇用に脚色した芸術座の公演では、ヒロイン・カチューシャ役を演じた松井須磨子が歌った「カチューシャの唄」が大ヒットしました。この記念日を通じて、より多くの人々に「カチューシャの唄」とともに、松井須磨子と島村抱月の功績について関心を持ってもらうことを目的としています。
日付は、1914年(大正3年)3月26日に芸術座が帝国劇場で「復活」を初演した日に由来しています。
旧暦:2月27日
六曜:仏滅(ぶつめつ)

万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。
具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:甲午(きのえうま/こうご)
日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)
二十八宿:参宿(しんしゅく)
普請・旅行・開店等が吉。
十二直:平(たいら)
物事が平らかになる日。
旅行、婚礼、道路修理などは吉。
穴掘り、種蒔きは凶。
七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく)

第十一候。春分の次候。
桜の花が咲き始める頃。
寒い日とあたたかい日が交互に訪れる時期で、各地では桜の開花宣言が聞こえてきます。
桜は古くから日本人にとって特別で大切な花で、平安時代から花見といえば桜を鑑賞することを指していました。
桜の「開花」とは、各地の気象台が観測している標本木で、花が5〜6輪ほど咲き始めた状態を指します。 さらに、「満開」とは、つぼみの約8割以上が開いた状態のことを意味します。 お花見のベストな時期は、開花から約1週間ほどが目安ですが、桜の種類や標高、日当たり、天気などによって異なる場合があります。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
月徳日(つきとくにち)
七箇の善日の一つです。
月徳日は、「その月の福徳を得られる」とされる吉日で、万事に吉とされる縁起の良い日です。
特に造作や土に関わる事柄と相性が良いとされています。
地火日(ぢかにち)
地火日とは、五行説における三つある天火・地火・人火の火気の一つで、その中でも大地の火気が激しく荒ぶっている日となっています。
地面に関連する、動土、定礎、柱建て、井戸掘り、種蒔き、築墓、葬儀などが凶となっております。
大禍日(たいかにち)
三箇の悪日の一つであり、三箇の悪日で最も悪い日。
この日に物事を始めると、後に禍の種となると言われている日。
特に建築、船旅、葬儀、仏事を忌むべき日と言われています。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。