令和07年03月25日(火)は?
電気記念日

1878年(明治11年)の3月25日、東京・虎ノ門で行われた電信中央局の開業祝賀会において、日本初の電灯として50個のアーク灯が点灯されました。
この歴史的な出来事を記念し、日本電気協会が1955年(昭和30年)に「電灯記念日」を制定しました。
みんなでニッコリみんなで健康長寿の日

福岡県福岡市に本社を置くキューサイ株式会社は、ヘルスケア商品やスキンケア商品の製造・販売を手がけています。同社は「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」を推進しており、健康長寿の鍵として「運動・食事・交流」の3つを重視しています。その取り組みの一環として、2月25日を「ひざ関節の日」(運動)、4月25日を「しあわせニッコリ食で健康長寿の日」(食事)とし、さらに交流の大切さを多くの人に伝えることを目的としています。
日付の「3月25日」は、「みんなで(3)ニッコリ(25)」という語呂合わせに基づいています。
笑顔表情筋の日

シワやたるみの改善を目的とした笑顔表情筋トレーニングを指導する笑顔表情筋®協会が、この記念日を制定しました。
「笑顔が変わると人生が変わる」をモットーに掲げる同協会は、表情筋のトレーニング、歯科衛生、脳科学の知見を融合した独自の笑顔表情筋メソッドを活用し、日本全国で笑顔美人を増やす活動に取り組んでいます。すべての人が自分の笑顔に自信を持ち、ニコニコとした笑顔で健康で豊かな人生を楽しむことを目指しています。
日付は「3」と「25」を組み合わせた「みんな(3)でニコニコ(25)」の語呂合わせから採用されました。
旧暦:2月26日
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:癸巳(みずのとみ/きし)
日家九星:九紫火星(きゅうしかせい)
二十八宿:觜宿(ししゅく)
稽古始め、運搬初めに吉。
造作、衣類着始めに凶。
十二直:満(みつ)
全てが満たされる日。
新規事、移転、旅行、婚礼、建築、開店などは吉。
動土(地面を掘り返して土を動かす)、服薬は凶。
七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく)

第十一候。春分の次候。
桜の花が咲き始める頃。
寒い日とあたたかい日が交互に訪れる時期で、各地では桜の開花宣言が聞こえてきます。
桜は古くから日本人にとって特別で大切な花で、平安時代から花見といえば桜を鑑賞することを指していました。
桜の「開花」とは、各地の気象台が観測している標本木で、花が5〜6輪ほど咲き始めた状態を指します。 さらに、「満開」とは、つぼみの約8割以上が開いた状態のことを意味します。 お花見のベストな時期は、開花から約1週間ほどが目安ですが、桜の種類や標高、日当たり、天気などによって異なる場合があります。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
十死日(じっしび)
受死日の次に凶日とされ、万事において凶とされる日です。
受死日と違い葬式も例外ではありません。
「十死一生日」「天殺日」などとも呼ばれ、十割命を落とす日といわれています。
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
選日:
不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しない日。
特に、婚姻事、新規事には向いていない。
十方暮(じっぽうぐれ)
六十干支で甲申の日から癸巳の日までの10日間をいいます。この間は天地陰陽の五行が相剋の関係になり、十方の気が塞がる凶日と言われています。
結婚、相談事に凶とされる。
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。