令和07年03月19日(水)は?

 

 

眠育の日

Designer作:ぐっすり眠るお嬢様
Designer作:ぐっすり眠るお嬢様

 

繊維製品や健康寝具などの製造販売を手がける西川株式会社が制定

「眠育®」を広く認知させることを目的とし、子どもの発育における睡眠の重要性や成長との関係を伝えている。

日付は語呂合わせで「みん(3)い(1)く(9)」に由来する。

 

目覚めスッキリの日

Designer作:スッキリ目覚めるお嬢様
Designer作:スッキリ目覚めるお嬢様

 

アサヒグループ食品株式会社は、さまざまな健康維持に役立つ製品を開発・提供する企業です。

同社の機能性表示食品「ネナイト」には「L-テアニン」が含まれており、この成分は起床時の疲労感や眠気を軽減し、睡眠の質を向上させる効果が報告されています。そのため、「翌朝の爽快感」や「日中のパフォーマンス向上」といったメリットを広く知ってもらうことを目的として制定しました。

この記念日は、「春の睡眠の日」である3月18日と「秋の睡眠の日」である9月3日の翌日を、「一年で最も目覚めについて考えるべき日」として制定されました。具体的には、3月19日と9月4日がその対象となっています。

 

 

ウィッグ(wig)の日

Designer作:ウイッグをつけた男性
Designer作:ウイッグをつけた男性

 

総合毛髪関連事業の株式会社アデランスが制定

「ウィッグ」とは装飾や髪形を変える目的で用いられる「かつら」のこと。「ウィッグ」をより身近に感じてもらい、気軽におしゃれを楽しむアイテムとして活用してほしいとの願いが込められている。

日付は3と19の3を右に90度回転させるとアルファベットの「w」に見え、1は「i」、9は「g」と認識でき、つなげると「wig」(ウィッグ)と読めることから

 

 

旧暦:2月20日

 

 

六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)

何事も控えめに平静を保つ日

先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶午後(14時以降)は吉と言われています。

「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。

 

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。

「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 

 

日干支:丁亥(ひのとい/ていがい)

 

 

日家九星:三碧木星(さんぺきもくせい)

 

 

二十八宿:壁宿(へきしゅく)

開店、旅行、結婚、衣類仕立て、新規事開始に

 

 

十二直:成(なる)

物事が成就する日

新規事、建築、開店は
訴訟、談判は

 

 

七十二候:菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

Designer作:蝶が放つ儚さと美しさ
Designer作:蝶が放つ儚さと美しさ

 

第九候。啓蟄の末候。

冬を越えたさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わる頃。

ここで登場する「菜虫」とは、アブラナや大根などの葉に付く青虫のことで、代表的な例としてはモンシロチョウの幼虫が挙げられます。モンシロチョウは、馴染み深い身近な蝶として、公園や畑、学校の校庭などさまざまな場所でその小さく可愛らしい姿を垣間見ることができます。蝶へと生まれ変わり、ひらひらと美しく舞う姿は、まさしく春の象徴と言えます。

昔の人々は、蝶のことを「夢見鳥」や「夢虫」と呼び、その幻想的な姿に夢心を抱いたと言われています。これらの呼称は、古代中国の思想家・荘子の説話『胡蝶の夢』に由来していると伝えられています。説話では、荘子が夢の中で蝶となり、自分は蝶であり、現実は蝶の夢であるのではないかと考えて、人間と蝶との境界が曖昧になる様子が描かれています。このエピソードが示すように、「夢見鳥」や「夢虫」という名前は、蝶が放つ儚さと美しさを見事に表現しているのです。

 

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 

 

雑節:彼岸(ひがん)

Designer作:夕陽を拝む
Designer作:夕陽を拝む

 

真ん中にあたる春分・秋分を「彼岸の中日(ちゅうにち)」といい、前後3日を合わせた七日間

最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸明け」といいます。

仏教では、私たちの住む煩悩の世界を此方(こちら)の岸、三途の川(さんずのかわ)を挟んで、ご先祖様の霊が住む世界を彼方(あちら)の岸、と考えられていて、此方の岸を「此岸(しがん)」、彼方の岸を「彼岸(ひがん)」といいます。
この極楽浄土は西の彼方にあるとされているため、太陽が真西に沈む春分・秋分にお墓参りや先祖供養を行うようになりました。中日に夕陽を拝むと功徳があるといわれています。

この習慣は仏教にはなく、日本独自のものです。

お寺では、この期間「彼岸会(ひがんえ)」の法要が営われます。

 

 

暦注下段:

Designer作:母の子への慈愛
Designer作:母の子への慈愛

 

大明日(だいみょうにち)

七箇の善日の一つ

天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日

他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。

 

母倉日(ぼそうにち)

七箇の善日の一つ

母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。

特に婚礼は大吉とされています。

 

重日(じゅうにち)

この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。

吉事には吉事凶事には凶事が重なると言われています。

預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。

陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。

 

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。

科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

 

選日:十方暮(じっぽうぐれ)

六十干支で甲申の日から癸巳の日までの10日間をいいます。この間は天地陰陽の五行が相剋の関係になり、十方の気が塞がる凶日と言われています。

結婚、相談事にとされる。

 

 

 


 

 


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