令和07年03月10日(月)は?
東京都平和の日

1945年(昭和20年)のこの日、深夜0時8分、アメリカ空軍のB-29爆撃機が東京上空に飛来し、大規模な空襲が行われました。
この空襲により、史上最大級の被害がもたらされました。
現在、東京都はこの日を「東京都平和の日」と定め、都民一人ひとりが平和の大切さについて考える日として、多様な行事が開催されています。
農山漁村女性の日

1988年(昭和63年)に農林水産省が制定した記念日で、農業、林業、漁業に従事する女性の地位向上を目的としています。
日付が3月10日に選ばれた理由としては、この時期が農閑期にあたることや、かつて女性専用の休息日とされていた「女人講」が10日に開催されていたことが挙げられます。
見合いの日

エン婚活エージェント株式会社が制定した記念日は、オンラインを中心とした結婚相談所の運営を通じて、婚活サービスを展開する同社の理念を反映したものです。同社は、「ふさわしい相手と巡り会えない」という結婚しない理由の一因を解決し、「幸せが続く結婚をすべての人に」というビジョンを掲げています。
この記念日を通じて、結婚相談所ならではの出会いの機会を提供し、幸せな結婚を応援することを目的としています。
日付には、「み(3)あい(1)=見合い」、「ミー(3)ト(10)=meet」、「0=円=縁」といった語呂合わせが込められています。
旧暦:2月11日
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)
凶日。特に祝事は大凶。
六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。それ以外は凶。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:戊寅(つちのえとら/ぼいん)

寅の日は、十二支の寅にあたる、12日ごとに巡ってくる縁起の良い日です。特に金運に縁があるとされ、「金運招来日」とも呼ばれています。
なぜ寅の日に金運が良いのか?
虎は古来より、金色に縞模様が輝く姿から金運の象徴とされてきました。また、邪気を払い、人々を守る神聖な動物としても考えられています。そのため、寅の日には財布の購入や宝くじの購入など、お金に関することをすると良いとされています。
寅の日は毘沙門天の縁日
毘沙門天は財福の神様として広く信仰されています。寅の日は毘沙門天の縁日でもあるため、毘沙門天を祀る神社や寺院にお参りすることで、金運や開運、商売繁盛などのご利益があるとされています。特に、寅年の寅の月、寅の日にお参りすると、より大きな力を得られると言われています。
寅の日にすると良いこと
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- 財布の購入や使い始め
- 宝くじの購入
- 開業・開設
- 旅行や引越し
- 車や家具などの納入
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寅の日に避けるべきこと
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- 結婚:
虎の「千里を行って千里を帰る」という特性から、元の状態に戻ることを連想させるため、離婚につながると言われています。 - 葬式:
亡くなった人が戻ってきてしまうというイメージがあるため、避けるべきとされています。
- 結婚:
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2025年の寅の日
2025年の残りの寅の日は以下の通りです。
03月10日(月)・22日(土)
04月03日(木)・15日(火)・27日(日)
05月09日(金)・21日(水)
06月02日(月)・14日(土)・26日(木)
07月08日(火)・20日(日)
08月01日(金)・13日(水)・25日(月)
09月06日(土)・18日(木)・30日(火)
10月12日(日)・24日 (金)
11月05日(水)・17日(月)・29日(土)
12月11日(木)・23日 (火)
寅の日に関連する行動を計画する際は、これらの日付を参考にしてください。
金運アップや願い事成就を祈って、寅の日を有意義にお過ごしください。
日家九星:三碧木星(さんぺきもくせい)
二十八宿:心宿(しんしゅく)
祭祀、移転、旅行、新規事に吉。
造作、結婚に凶。
盗難に注意。
十二直:閉(とづ・とず)
陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日。
建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は吉。
棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは凶。
七十二候:桃始笑(ももはじめてさく)

第八候。啓蟄の次候。
春の訪れを感じさせる、桃の蕾がほころび花開き始める頃。
昔の人は、咲いた花を「笑う」と表現しました。 雛祭りの歌にも歌われる桃の花は、古来、日本人に親しまれてきた春の象徴です。この時期は、冬の寒さが和らぎ、春の暖かさが感じられる頃です。
桃の花の起源は中国にあり、弥生時代に日本へ渡来ました。遥かから日本人の暮らしに寄り添ってきた桃の花。ふとした瞬間に心に温かいものを感じたのは、そんな長い歴史があるからかもしれません。

カラフルなピンクや清らかな白色の花を咲かせる桃には、「私はあなたの虜」「チャーミング」「気のよさ」「天下無敵」といった花言葉が込められています。 漢字の「桃」は木偏に「兆」と書き、豊穣や多産の象徴とされてきました。
なんとも意外な印象を受ける「天下無敵」という花言葉は、古事記に登場するイザナギノミコトすごい鬼を退散させるために桃を投げつけたという逸話に由来しています。
白梅、紅梅、桃、桜、木蓮…。やがて咲き始める春の花々は、街の通路で私たちの目を楽しませて、季節の変わりを知らせてくれます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
天赦日(てんしゃにち)

七箇の善日の一つ。
「百神が天に昇り万物の罪を赦す日」とされる最上の大吉日。
何事も許されるが故、迅速に物事が進む日とされています。あらゆる物事を始めるのに良いとされています。
帰忌日(きこにち)
「帰忌」とは天棓星(てんぼうせい)の精のことで、この帰忌が地上に降り、人家の門戸を塞ぎ帰宅を妨害するとされる日。
里帰り、旅行帰り、金品の返却など、帰宅に関することが凶とされる。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。
開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。
三隣亡(さんりんぼう)
土木建築の凶日であり、建築に関わることをしてはいけないとされる日です。
この日に建築にまつわることをすると、その家だけでなく三軒隣りまで亡ぼすといわれています。
小犯土(こづち)
戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を指します。
この期間は土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。
特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。