令和07年03月07日(金)は?
消防記念日
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1948年(昭和23年)の3月7日、消防組織法が施行されました
この法律が施行されるまでは、消防は警察の所管となっていましたが、この日からは新設された消防庁の所管となりました。
この日を記念して、消防のPR活動を含むさまざまなイベントが行われています。
十歳の祝いの日(ととせのいわいのひ)

京都市に事務局を置く「十歳(ととせ)の祝い普及促進協議会」が、子どもたちが10歳という節目を迎えることを祝い、その健全な成長と未来への希望を育むこの記念日を制定しました。
この行事は、七五三に続く子どもの成長を祝う通過儀礼として、「二分の一成人式」や「立志式」を参考にしており、和装や洋装の晴れ着を着る機会を提供するほか、親子の絆を深め、地域全体で子どもを見守る文化を育むことを目的としています。
日付を3月に定めた理由には、年度替わりの時期で多くの子どもが10歳を迎え終わること、「3」と「7」を足すと「10」になるという語呂合わせの良さがあります。また、「十歳」を「ととせ」と読むことで、日本らしい風情とお祝いの雰囲気を表現しています。
サウナの日

公益社団法人日本サウナ・スパ協会は、サウナおよびスパに関する調査研究を行い、正しい知識の普及活動を通じて、人々に健康的なライフスタイルを提案しています。
サウナは、心地よい発汗を促し、自律神経のバランスを整えることで、精神の安定に寄与するとされています。
この記念日は、特に疲労を抱える人々にサウナを通じて健康的な生活を送ってほしいという願いを込めています。
また、日付は「3」と「7」を組み合わせると「サウナ」と読む語呂合わせにちなみ設定されました。
旧暦:2月8日
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:乙亥(きのとい/おつがい)
日家九星:九紫火星(きゅうしかせい)
二十八宿:亢宿(こうしゅく)
衣類仕立て、物品購入、婚礼、種蒔きに吉。
造作に凶。
十二直:成(なる)
物事が成就する日。
新規事、建築、開店は吉。
訴訟、談判は凶。
七十二候:蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

第七候。啓蟄の初候。
土の中で冬ごもりをしていた虫や動物たちが、春の暖かさを感じて、戸を開くように地上へ這い出してくる時期を意味します。
「啓」は「開く」、「蟄」は「虫が冬の間、土にこもる」という意味です。「蟄虫」は土の中で冬を越す虫や動物を指し、昆虫だけでなく、蛇や蛙、トカゲなども含まれます。
また、「虫」という漢字は、もともとヘビをかたどった象形文字から生まれたとされています。そのため、古代において「虫」はヘビを意味し、そこから昆虫や爬虫類などの小さな生き物を広く表すようになったと考えられています。
「虫たちがもぞもぞと土から顔を出す様子を『戸を啓く』と表現する」ことには、自然に対する繊細な観察眼と生き物への愛情が感じられます。「戸を啓く」とは、新たな世界へ踏み出し、活動を開始するという意味も含まれています。

「蟄虫啓戸」は、様々な表現の中で使われています。「蟻穴を出づ(ありあなをいづ)」は春の季語であり、アリが「蟄虫啓戸」を象徴する生き物とされています。立春後に初めて鳴る雷は「初雷」または「虫出しの雷」と呼ばれ、春の到来を告げ、虫たちを土中から誘い出すかのような意味です。まるで、雷が「もう春ですよ。そろそろ出てきましょう。」と告げているかのようです。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
母倉日(ぼそうにち)
七箇の善日の一つ。
「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。
特に婚礼は大吉とされています。
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:大犯土(おおづち)
庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。
犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。 特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。
これらの内容は土用と共通しています。