令和07年03月04日(火)は?

 

 

HMPAの日

Designer作:ポリフェノールを摂取するお嬢様
Designer作:ポリフェノールを摂取するお嬢様

 

広島県尾道市に本社を置く丸善製薬株式会社は、食品や化粧品、医薬品、医薬部外品の原料を製造・販売する企業です。同社は、ポリフェノールを摂取した際に体内で生成される代謝産物「HMPA」に長年取り組み、食品原料としての規格化に成功しました。HMPAは、健康にさまざまな良い効果が期待できるとされています。

多くの人々にこのHMPAを知ってもらい、健康について考えるきっかけを提供するために、丸善製薬株式会社は記念日を制定しました。日付は、HMPAの正式名称である「3-(4-Hydroxy-3-Methoxyphenyl)Propionic Acid」の頭にある数字「3」と「4」にちなみ、3月4日と定められています。

この記念日を通じて、HMPAの持つ可能性や健康への有用性が広まることを期待しています。現代社会では健康志向が高まっており、新しい成分や栄養素に注目が集まっています。HMPAがその一翼を担い、私たちの生活に新たな健康価値をもたらすかもしれません。

 

 

スカーフの日

Designer作:スカーフ三姉妹
Designer作:スカーフ三姉妹

 

ハンカチーフやスカーフの製造・販売、ならびに服飾雑貨の輸入・販売を手がける川辺株式会社が、記念日を制定しました。この記念日の目的は、ファッションアイテムとして人気のスカーフの魅力をさらに多くの人々に知ってもらうことです。

日付は、古くからヨーロッパにおいてカトリックのミサの際に女性が三角形や四角形のベールを頭に被るのが礼儀とされていたことに由来します。ベールを忘れないよう首に巻いたのがスカーフの始まりとされており、三角形と四角形の数字「3」と「4」から3月4日が選定されました。また、春先にはスカーフを巻く人が多いことも選定理由の一つです。

なお、以前は日本スカーフ協会が「スカーフの日」として登録していましたが、協会の解散に伴い、この記念日は協会に参加していた川辺株式会社に継承されました。

 

 

三姉妹の日

Designer作:かしましい三姉妹
Designer作:かしましい三姉妹

 

女性だけで構成される姉妹の中でも、長女・次女・三女からなる三姉妹は、特に華やかで絆が強いとされています。その三姉妹に関する調査・研究を行っている三姉妹総合研究所がこの記念日を制定しました。

3月は「ひなまつり」(3月3日)や「国際女性デー」(3月8日)など女性に関連する行事が多く、まさに女性の月とも言えます。また、数字の3と4を組み合わせると「三姉妹」と読む語呂合わせになることから、3月4日を記念日として選定しました。

この記念日を通じて、三姉妹の魅力や深い絆を広く知ってもらい、姉妹や家族のつながりについて考えるきっかけになればとの願いが込められています。

ところで、兄弟姉妹の順序や構成が性格や人間関係に影響を与えるという説をご存知でしょうか。家族内での位置づけが個人の考え方や行動パターンに関与するという考え方は、心理学でも興味深いテーマです。この機会に、そうした視点から姉妹関係を見つめ直してみるのも面白いかもしれませんね。

 

 

旧暦:2月5日

 

 

六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)

Designer作:刃物を持つ赤い口の女
Designer作:刃物を持つ赤い口の女

 

凶日特に祝事は大凶。 六曜の中で仏滅に次ぐ凶日

午の刻(午前11時~午後1時それ以外は凶訴訟や契約は避けるべき日とされています。

」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。

 

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。

「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 

 

日干支:壬申(みずのえさる/じんしん)

 

 

日家九星:六白金星(ろっぱくきんせい)

 

 

二十八宿:翼宿(よくしゅく)

耕作始め、植え替え、種蒔きに
高所作業、結婚に

 

 

十二直:破(やぶる)

物事を突破する日

訴訟、出陣、漁猟、服薬に
祝い事、契約事は、

 

 

七十二候:草木萌動(そうもくめばえいずる)

Designer作:草木が芽を出し始める頃
Designer作:草木が芽を出し始める頃

 

第六候。雨水の末候。

草木が芽を出し始める頃。

文字通り、草や木が芽吹き始める頃を指し、冬の寒さから解放されて生命が再び動き出す時期です。

梅や河津桜が見頃を迎える地域もあります。早咲きの桜を見に出かけてみるのも素敵な過ごし方だと思います。また、この時期は花粉症のシーズンでもあるので、体調管理には気を付けたいところです。

 

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 

 

暦注下段:

神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日

 

大明日(だいみょうにち)

七箇の善日の一つ

天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日

他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。

 

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。

科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

 

選日:大犯土(おおづち)

庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。

犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。

犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。 特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。

これらの内容は土用と共通しています。

 

 


 

 


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