令和07年02月15日(土)は?
次に行こうの日

株式会社国立音楽院が制定しました。
学校になじめないなど、さまざまな悩みを抱える小学生・中学生・高校生が、同音楽院の自由な環境で一人ひとりに合った音楽活動を学び、新たな一歩を踏み出すきっかけとすることが目的です
日付は、新学期を迎える4月を前に、2と15で「次に(2)行(1)こう(5)」という語呂合わせから2月15日に設定されました。
音楽は自分を表現する素晴らしい手段です。学校生活で悩みを抱える子どもたちが、音楽を通じて自分らしさを見つけることができたら、とても素晴らしいことだと思います。
ツクールの日

ゲームソフトやデジタルコンテンツの企画・開発・販売を手がける株式会社Gotcha Gotcha Games(ゴッチャゴッチャゲームズ)が制定しました。
同社の「Maker」(旧「ツクール」)シリーズは、プログラミングの知識がない人でも手軽にゲーム制作を楽しめるゲームソフトです。記念日を通して、ゲーム制作の楽しさを広めることが目的です。
日付は、「ツ(2)クー(9)ル(6)」の語呂合わせで296。これを2月9日+6日と見立てて、2月15日を記念日としました。
歴史を振り返ると、ゲームを作ることは専門的な知識や技術が必要で、一部の人にしかできないものでした。しかし、「Maker」の登場によって、その敷居が一気に低くなり、多くの人々がクリエイターとしての一歩を踏み出すことができるようになりました。
オコパー・タコパーの日

「オコパー・タコパー」とは、「お好み焼きパーティ・たこ焼きパーティ」の略称です。
お好み焼きやたこ焼きは、みんなで調理を楽しみながら食卓を盛り上げることができるだけでなく、食材費も安く抑えられる、素晴らしい団らんメニューとして親しまれています。これに着目し、お好み焼き粉やたこ焼き粉を製造販売する株式会社日清製粉ウェルナ(旧・日清フーズ株式会社)がこの記念日を制定しました。
日付は、家計に優しい料理であることから、給料日前となることが多い毎月の第3土曜日とされています。
お好み焼きやたこ焼きを、家族や友人と一緒に生地や具材を工夫しながら作る時間は、思い出に残るひとときになることでしょう。この機会に、ぜひ「オコパー・タコパー」を開催して、絆を深めてみてはいかがでしょうか?
旧暦:1月18日
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)
凶日。特に祝事は大凶。
六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。それ以外は凶。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:乙卯(きのとう/おつぼう)
日家九星:七赤金星(しちせききんせい)
二十八宿:女宿(じょしゅく)
稽古始め、お披露目に吉。
訴訟、婚礼、葬儀に凶。
十二直:除(のぞく)
万物を折衝して百凶を除き去る日(障害を取り除いてくれる日)ということで、「除く」と言われています。
井戸掘り、治療開始、祭祀などは吉。
婚礼、動土(地面を掘り返して土を動かす)は凶。
七十二候:魚上氷(うおこおりをいずる)

第三候。立春の末候。
水底でじっと身を潜めていた魚たちが、水面近くに姿を現す頃。
早春の寒暖差は激しく、氷が張ったかと思えばすぐに溶けるような日が続きます。
しかし、魚にとっての1度の気温差は人間にとっての5度差に匹敵すると言われており、水温が1度下がるだけでも大変です。暖かな日には水面に顔を出し、寒さが戻れば再び水底に潜る生活を送ります。
水が温み始めると、人は何気なく水面を覗き込みたくなります。そして、水中の生き物たちの様子に自然と目が向くようになるのです。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:八専(はっせん)
八専とは、陰暦において、壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの12日間のうち、丑(うし)・辰(たつ)・午(うま)・戌(いぬ)の4日を除いた8日間のことを指します。
この八専は、一年に6回あり、その期間中は雨が降りやすいと言われています。
また、嫁取り、建築、売買、仏事などを行うには不吉であるとして、忌み嫌われてきました。