令和07年01月28日(火)は?

 

逸話の日

Designer作:少年が楽譜を書いているところ
Designer作:少年が楽譜を書いているところ

 

「い(1)つ(2)わ(8)」という語呂合わせから、制定されました

逸話とは、歴史上の人物や出来事、物事などについて、広く知られていない興味深い話のこと

例えば、

あの有名な発明家エジソンが、幼い頃に卵を温めてひよこを孵化させようとした話や、

かの有名な音楽家モーツァルトが、幼少の頃から楽譜を書き写していた話など、

歴史に彩りを添える、興味深いエピソードがたくさんあります。

逸話の日には、

    • 偉人や歴史上の出来事、身の回りの物事など、様々な逸話を探してみる。
    • 家族や友人と、知っている逸話を語り合ってみる。
    • 図書館やインターネットで、面白い逸話を見つけて読んでみる。
    • 自分の周りの人や出来事から、新しい逸話を見つけ出してみる。

など、逸話を通して、歴史や文化、人々の暮らしに触れてみることが目的です。

逸話は、歴史をより深く理解するだけでなく、人の生き方や考え方、物事の本質など、様々なことを教えてくれます。

 

データ・プライバシーの日

Designer作:ネットショッピングに夢中
Designer作:ネットショッピングに夢中

 

毎年1月28日に世界中で実施されている、データ保護の重要性を啓発するための国際的な日

2007年に欧州評議会が制定し、その後、アメリカ、カナダ、そして日本を含む世界各国に広まりました。

個人情報の保護とデータセキュリティの重要性について、意識を高めることを目的として制定されました。日本では個人情報保護委員会が中心となり、啓発活動を行っています。

インターネットが普及した現代では、私たちの生活のあらゆる場面でデータが利用されています。 オンラインショッピング、SNS、医療、金融…、これらのサービスを利用する際に、私たちは個人情報を提供しています。もし、これらのデータが適切に管理されず、漏洩したり悪用されたりしたら、個人情報が盗まれたり、なりすまし被害に遭ったり、プライバシーを侵害される可能性があります。

データ・プライバシーの日は、私たち一人ひとりが、自分のデータを守るために何ができるのか、考える良い機会です。

例えば、

    • パスワードを強化する
    • 信頼できるサイトだけを利用する
    • 個人情報を安易に提供しない
    • プライバシー設定を確認する

など、ちょっとした心がけで、リスクを減らすことができます。

 

いい椿の日

Designer作:椿
Designer作:椿

 

1927年創業の椿油専門メーカー、大島椿株式会社が制定

古くから髪や頭皮、スキンケアなど、日本人の生活に根付いてきた椿油。椿の花が咲くこの時期に、椿と椿油の文化をより多くの人に知ってもらい、椿を愛で、椿油文化を育て、継承していきたいという願いが込められています。

日付は、椿の花の時期であることと、「いい(1)ツ(2)バ(8)キ」の語呂合わせから

 

旧暦:12月29日

 

六曜:仏滅(ぶつめつ)

万事凶。葬式や法事は構わない。

「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。

具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。

ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。

「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 

日干支:丁酉(ひのととり/ていゆう)

 

日家九星:七赤金星(しちせききんせい)

 

二十八宿:觜宿(ししゅく)

稽古始め、運搬初めに
造作、衣類着始めに

 

十二直:成(なる)

物事が成就する日

新規事、建築、開店は
訴訟、談判は

 

七十二候:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

Designer作:めっちゃ寒い日
Designer作:めっちゃ寒い日

 

七十一候。「大寒」の次候。

厳しい寒さで沢の水も凍りつく頃

一年で最も寒さが厳しくなるこの時期、池や沼の水面は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら氷が厚みを増していきます。 この時期は、一年で最も低い気温が観測されることが多く、多くの地域で氷点下になる日も珍しくありません。 ちなみに、日本の観測史上最低気温は-41℃で、1902年(明治35年)1月25日に北海道旭川市で記録されました。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 

雑節:冬土用

「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。

「冬土用」は「立春」(2月3日)前の18日間となります。

土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。 各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。

冬土用には、「未(ひつじ)の日」に「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物を食べると良いと言われています。「ひ」のつく食べ物としてはヒラメ、ヒラマサ、ヒジキなどがあり、赤い食べ物としてはトマト、リンゴ、イチゴなどがあります。

 

暦注下段:

神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日

受死日(じゅしにち)

Designer作:Grim Reaper
Designer作:Grim Reaper

この日は最悪の大凶日とされ、暦面には黒点をもって示されることから、黒日(くろび)とも言われています。この日には他の暦注は一切見る必要がないと言われており、この日に病を患えば必ず死ぬとまで言われています。

病気見舞い、服薬、針灸、旅行が特に凶とされていますが、葬式だけは差し支えないとされています。

天火日(てんかにち)

五行説における、「天火」のエネルギーの強い日で、屋根葺き、棟上げをすると火災が起きると言われています。

かまど造り・種まきなどを忌む。

狼藉日(ろうしゃくにち)

大禍日、滅門日とともに三箇の悪日の一つ

この日を慎まずに過ごすと、万事に失敗すると言われています。

天火日と全く同じ日取りとなります。

 

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。

科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

 

 

 

選日:天一天上(てんいちてんじょう)

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間

癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。

この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。

 

 


 


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