令和07年01月27日(月)は?

国旗制定記念日

Designer作:日本の商船(だから、旗でかすぎやってVer)
Designer作:日本の商船(だから、旗でかすぎやってVer)

 

1870年(明治3年)旧暦1月27日に、明治政府が日の丸を国旗とする太政官布告商船規則により、国旗のデザインと規格を示したことに由来します。

「商船規則」制定以前は、日本の船舶は統一された旗を持っておらず、各藩が独自に定めた藩旗や、商船会社が自由にデザインした旗などを使用していました。例えば、薩摩藩は十字の旗、長州藩は巴紋の旗を掲げていたという記録が残っています。そのため、外国船からはどの船が日本の船舶なのか判別がつかず、貿易や外交の場面で支障をきたすこともありました。この状況を改善するために、明治政府は「商船規則」を制定し、日の丸を国旗として定めました。これにより、日本の船舶は統一された旗を掲げるようになり、国家としての主体性 を確立していくことになりました。

国を象徴する国旗の正しい理解と普及を目的に、一般社団法人国旗協会(現在は解散)によって制定されました。

ちなみに、国旗のデザインと規格は、以下の通りです。

日の丸

地の色: 白
日章の色: 紅色
日章の大きさ: 旗竿の側の長さの3分の2
日章の位置: 旗の中央

国旗は、国家の象徴として、国民の統一と誇りの象徴です。 正しい知識を持って、国旗を大切にしていきたいですね。

 

ハワイ移民出発の日

Designer作:いざ、ハワイへ!
Designer作:いざ、ハワイへ!

 

1885年(明治18年)1月27日に、日本からハワイへの最初の公式移民が横浜港を出港したことを記念する日です。

同年の2月8日に、945名の日本人移民を乗せた「シティー・オブ・トウキョウ号」がハワイのホノルル港に到着しました。

彼らは、サトウキビプランテーションなどで働くために海を渡った「官約移民」と呼ばれる人々で、過酷な労働条件にもかかわらず、ハワイの経済発展に大きく貢献しました。

ハワイ移民出発の日は、彼らの功績を称え、日系社会の歴史を振り返る日として、現在もハワイや日本で記念されています。

 

船穂スイートピー記念日

Designer作:フラワーアレンジメント
Designer作:フラワーアレンジメント

 

岡山県倉敷市船穂町は、品質の良さから花束やフラワーアレンジメントに多く使われるスイートピーの全国有数の産地です。その魅力をより広く知ってもらおうと、JA晴れの国岡山 船穂町花き部会が1月27日を「スイートピーの日」に制定しました。

1月は、スイートピーの品質と出荷量が安定し、本格的なシーズンを迎える時期。また、「127」を「いいふなお」と読む語呂合わせから、この日付が選ばれました

 

旧暦:12月28日

 

六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)

何事も控えめに平静を保つ日

先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶午後(14時以降)は吉と言われています。

「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。

「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 


 

日干支:丙申(ひのえさる/へいしん)

 

日家九星:六白金星(ろっぱくきんせい)

 

二十八宿:畢宿(ひっしゅく)

稽古始め、運搬初めに
造作、衣類着始めに

 

十二直:危(あやぶ)

物事を危惧する日

万事控えめに。

すべてにおいて慎むべき日

 

七十二候:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

七十一候。「大寒」の次候。

厳しい寒さで沢の水も凍りつく頃

一年で最も寒さが厳しくなるこの時期、池や沼の水面は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら氷が厚みを増していきます。 この時期は、一年で最も低い気温が観測されることが多く、多くの地域で氷点下になる日も珍しくありません。 ちなみに、日本の観測史上最低気温は-41℃で、1902年(明治35年)1月25日に北海道旭川市で記録されました。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 

雑節:冬土用

「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。

それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。

「冬土用」は「立春」(2月3日)前の18日間となります。

土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。 各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。

冬土用には、「未(ひつじ)の日」に「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物を食べると良いと言われています。「ひ」のつく食べ物としてはヒラメ、ヒラマサ、ヒジキなどがあり、赤い食べ物としてはトマト、リンゴ、イチゴなどがあります。

 

 

 

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暦注下段:神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。

科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

選日:天一天上(てんいちてんじょう)

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間

癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。

この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。

 


 

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