令和6年12月19日(木)は?
日本人初飛行の日

1910年(明治43年)12月19日、東京・代々木練兵場において、陸軍軍人で臨時軍用気球研究会の委員である徳川好敏と日野熊蔵が、日本人として初めて国内で動力付き飛行機の飛行に成功しました。
この歴史的な出来事は、日本の航空史において重要な一歩となりました。
熟カレーの日

熟カレーを発売している江崎グリコ株式会社(大阪市)が制定。
日付は、19で「熟(じゅく)」と読む語呂合わせと、カレールウは毎月20日前後がよく売れることから毎月19日を記念日に。
材料費が安く、調理も手軽なカレーライスは給料日前によく食べられるという。
シュークリームの日

スーパー、コンビニなどで大人気の「牛乳と卵のシュークリーム」をはじめとしたさまざまなスイーツを製造している株式会社モンテールが制定。
シュークリームをより身近なおやつにするのが目的。
日付は、シュークリームの語感と似ていることから毎月19日に。
旧暦:11月19日
六曜:大安(たいあん・だいあん)

万事大吉。特に婚礼に良い。
「大安」は「たいあん」と読み、「大いに安し=非常に穏やかで不安がない」という意味を持っており、一日を通し万事において良い運勢を期待できます。そのため、大切な取引先との商談などで日程を自由に決められるのであれば、大安の日を選ぶのもよいでしょう。
また、「泰安」が元になっているといわれており、婚礼などのお祝い事に適しています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丁巳(ひのとみ/ていし)
日家九星:七赤金星(しちせききんせい)
二十八宿:斗宿(としゅく)
土掘り、開店、造作に吉。
十二直:執(とる)
執り行う日。
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに吉。
金銭の出入りは、凶。
七十二候:鱖魚群(さけのうおむらがる)
六十二候。「大雪」の末候。
海で大きく育った鮭が、産卵のために一気に川を遡上する頃。
川で生まれた鮭は、海で大きく成長し、産卵のために故郷の川へと帰っていきます。古来より人々は、この「鮭の遡上」を神秘的な現象としてとらえてきました。
鮭は、海中で1〜5年を過ごしますが、自分の生まれた川をよく覚えており、長い海での生活の後でも、ほとんどの鮭は元の川に戻ってくると言われています。この帰巣本能は、鮭の鋭い嗅覚によるものと考えられています。
産卵のために一心不乱に遡上する鮭は、まったく食物を取らず、役目を終えると力尽きます。こうして鮭は次の命を育み、その生命の循環を続けていくのです。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

暦注下段:
十死日(じっしび)
七箇の善日の一つ。
受死日の次に凶日とされ、万事において凶とされる日です。
受死日と違い葬式も例外ではありません。
「十死一生日」「天殺日」などとも呼ばれ、十割命を落とす日といわれています。
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になる
とされています。
歳下食(さいげじき)
時下食(ときげじき)と同様に天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る日とされていますが、時下食と異なり時間は関係ありません。
軽い凶日であり、他の吉日と重なれば特に案じることもありませんが、凶日と重なる場合はより重くなります。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:八専(はっせん)
八専とは、陰暦の壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの十二日間のうち、丑・辰・午・戌の四日を除く八日間。
一年に六回あり、この期間は雨が多いとされます。
また、嫁取り、造作、売買、仏事などを忌む。

