令和6年11月21日(木)は?
「ロッキー」の日
同社が手がける映画「ロッキー」シリーズ。 多くの人にこのボクシング映画を見てもらい、名作『ロッキー』から受け継がれている魅力を感じてもらうのが目的。
日付は、『ロッキー』が全米公開された1976年11月21日から。
フライドチキンの日
「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングス株式会社が制定。
1970年11月21日、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の日本第1号店が愛知県名古屋市西区にオープン。当時の日本には「フライドチキン」という言葉も食べ方も馴染みがありませんでしたが、KFCの店舗が増えるにつれて広く知られるようになりました。その後、KFCの行ったクリスマスキャンペーンを契機に、フライドチキンがクリスマスのごちそうとして定着しました。
日付は1号店がオープンした日から。
自然薯芋の日
自然薯の食事処「自然薯処 麦とろ童子」を静岡県熱海市で営む清水元春氏が制定。
美味しくて体に良い自然薯を食べて、体力をつけてもらうのが目的。
日付は、生産者の芋の品評会が11月の後半に開かれることと、11と21で「いいじねんじょいも」と読む語呂合わせから。
旧暦:10月21日
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)
凶日。
特に祝事は大凶。六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。
それ以外は凶。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:己丑(つちのとうし/きちゅう)
日家九星:八白土星(はっぱくどせい)
二十八宿:斗宿(としゅく)
土掘り、開店、造作に吉。
十二直:満(みつ)
全てが満たされる日。
新規事、移転、旅行、婚礼、建築、開店などは吉。
動土(地面を掘り返して土を動かす)、服薬は凶。
七十二候:金盞香 (きんせんかさく)
第五十七候。「立冬」の末候。
水仙の花が咲く頃。
ここでいう「キンセンカ」は、キク科のキンセンカではなく、スイセンのこと。 これにはスイセンの別名が関係しており、昔、中国では、スイセンの花の真ん中にある黄色い部分を黄金の杯(金盞)に、白い花弁を銀台にたとえて、「金盞銀台(きんせんぎんだい)」と呼んでいました。そのため、金盞とはスイセンのことをさし、冬を彩る七十二候に数えられています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
帰忌日(きこにち)
「帰忌」とは天棓星(てんぼうせい)の精が人家の門戸を塞ぎ帰宅を妨害するとされる日。
里帰り、旅行帰り、金品の返却など、帰宅に関することが凶とされる。
凶会日(くえにち)
陰と陽の調和が調和が崩れ、悪事の集まる凶日。
婚礼、旅行など全てにおいて悪日。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:十方暮(じっぽうぐれ)
六十干支で甲申の日から癸巳の日までの10日間をいいます。
この間は天地陰陽の五行が相剋の関係になり、十方の気が塞がる凶日と言われています。
結婚、相談事に凶とされる。