令和6年11月5日(火)は?

縁結びの日

Copiloy作:恋する男女
Copiloy作:恋する男女

出雲地方では「神在月」(かみありづき)と呼ばれる旧暦の10月全国から神々が集まり、結婚、恋愛、健康などさまざまな縁について会議が行われることから、人々の良いご縁が結ばれる日をと、神話の国・縁結び観光協会が制定した日を公益社団法人島根県観光連盟が継承

出雲路は古くから縁結びの地として知られる。

日付は11と5で「いい(11)ご(5)縁」の語呂合わせから。

 

お香文化の日

Copiloy作:お香を愉しむ人々
Copiloy作:お香を愉しむ人々

愛知県薫物線香商組合(愛知県名古屋市)が制定

『日本書記』や『枕草子』、『源氏物語』など数多くの文献にも登場するお香その長い歴史から生まれた線香、匂い袋、練香、香木といった数々のお香とそれにまつわる周辺文化の普及促進を図ることと、記念日をきっかけにお香文化に触れてもらうことが目的

日付は11と5で「いい(11)おこ(5)う」と読む語呂合わせから。

 

おいしいあなごの日

Copiloy作:あなごのてんぷでご満悦
Copiloy作:あなごのてんぷでご満悦

あなごの専門店「松井泉(まついいずみ)(大阪府堺市)が制定

より多くの人にあなごの美味しさを知ってもらい、あなごの食文化を伝えていくのが目的

古くから堺ではあなご漁が盛んで、あなごを加工する技術を持った「堺もん」と呼ばれるあなご屋が軒を並べるほどにぎわい、堺名物のひとつとされてきた。

日付は一年で最も脂がのっておいしい時季であることと、11と5を「「おい(1)しい(1)あな(0)ご(5)」と読む語呂合わせから。

 

旧暦:10月5日

 

六曜:友引(ともびき・ゆういん)

友を引く

祝い事は良いですが、葬式などの凶事は避けるべきとされています。

元々は「共引」と書き、「引き分けて勝負なしという意味があった日ですが、後に「友引」と書くようになってからは、「友を引きこむ」という意味合いが広く知られるようになり、上記のとおり、慶事には向いていると考えられ、結婚式の日取りとしても人気ですが、葬式などは避けられます

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 

日干支:癸酉(みずのととり/きゆう)

 

日家九星:六白金星(ろっぱくきんせい)

 

二十八宿:觜宿(ししゅく)

稽古始め、運搬初めに

造作、衣類着始めに

 

十二直:閉(とづ・とず)

陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日

建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は

棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは

 

七十二候:楓蔦黄(もみじつたきばむ)

第五十四候。「霜降」の末候。

蔦(つた)や楓(かえで)の葉が色づく頃

日本では、9月頃に北海道の大雪山(たいせつざん)から紅葉が始まり、徐々に南下していきます。この紅葉の移り変わりを「紅葉前線」と呼び、しばしば「桜前線」と対比して語られます。 地域によって見頃の時期は異なり、北海道と東北は10月頃、関東から九州は11月〜12月初め頃が見頃とされています。

葉が色づくことを一般に「紅葉」と呼びますが、厳密には、葉が赤く色づくことを「紅葉(こうよう)」、黄色に色づくことを「黄葉(こうよう、おうよう)」と呼びます。また、褐色に色づくことは「褐葉(かつよう)」と呼ばれます。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです

 

雑節:土用の間日

土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。

しかし、土用の間日には問題なしとされています。

各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。

 

 

Copiloy作:あなごのてんぷでご満悦
Copiloy作:あなごのてんぷでご満悦

 

暦注下段:

神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日

大明日(だいみょうにち)

天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日

他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。

科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

選日:

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の籾が万倍に実って稲穂になるという意味のある吉日。 開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。

大犯土(おおづち)

庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。

犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。

犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。 特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。

これらの内容は土用と共通しています。

 


 

https://youtu.be/kzHtOd4X38E

 

 

GUDAGUDAGAMEs
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