令和6年10月19日(土)は?
中性脂肪の日

一般社団法人中性脂肪学会(大阪市)が制定。
健康診断でよく目にする中性脂肪(トリグリセリド=TG)は身体のエネルギーになる重要な栄養素ですが、貯まり過ぎても不足しても病気になります。中性脂肪について学び、知識を深めることでより多くの人に健康になってもらうのが目的。
日付は2019年から毎年10月第3土曜日に、学術集会、市民公開講座などを開催し、中性脂肪の啓発活動を行っていることから。
いか塩辛の日
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いか塩辛などの海産物を手がける株式会社小野万(おのまん)(本社:宮城県気仙沼市)が制定。
新鮮な素材の良さを生かし、豊かな風味を加えた美味しい小野万の塩辛は多くの人に愛されています。
日付はいかの10本の足から10月、熟(19)成された味から19日に。 また、原材料のいかの旬が秋でもあることも由来のひとつ。
イクメンの日

「イクメンオブザイヤー実行委員会」が制定。
男性の育児休暇を推進すべく、パパが育児を楽しみ、頑張る日とすることが目的。 イクメンとは「子育てを楽しむだけでなく、ママを幸せにできちゃうパパのこと」。
日付は10(トウサン=父さん)と19(イクジ=育児)の語呂合わせから。
旧暦:9月17日
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丙辰(ひのえたつ/へいしん)
日家九星:五黄土星(ごおうどせい)
二十八宿:氐宿(ていしゅく)
結婚、結納、開店、酒造に吉。
着始めに凶。
十二直:破(やぶる)
物事を突破する日。
訴訟、出陣、漁猟、服薬に吉。
祝い事、契約事は、凶。
七十二候:蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)
第五十一候。「寒露」の末候。
戸口で秋の虫が鳴き始める頃。
“キリギリス”とありますが、昔は「蟋蟀 (コオロ))」のことをキリギリスと呼び、秋に鳴く虫の総称でもありました。
戸口というのは家の近くや軒下などのことで、もともと野にいた虫が、秋が深まるにつれ人家に近づいてくることを表しています。 秋も後半になるとその鳴き声が大きく、近くで響いているように感じます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:

大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
月徳日(つきとくにち)
七箇の善日の一つ。
月徳日は、「その月の福徳を得られる」とされる吉日で、万事に吉とされる縁起の良い日です。
特に造作や土に関わる事柄と相性が良いとされています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しない日。
特に、婚姻事、新規事には向いていない。
八専(はっせん)の間日(まび)
八専の期間のうち、八専の影響を受けない日。 八専とは、陰暦の壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの十二日間のうち、丑・辰・午・戌の四日を除く八日間。一年に六回あり、この期間は雨が多いとされます。また、嫁取り、造作、売買、仏事などを避けるべきとされています。 本日は「辰」の日の間日。
