令和6年10月11日(金)は?
とってもいい朝食の日
総合乳業メーカーの雪印メグミルク株式会社が制定。
忙しい子育て世代の朝食を「6Pチーズ」で応援するのが目的。 この記念日をきっかけに、子どもが意欲的に食べてくれること、手軽に栄養をプラスできること、親子の会話が活性化することで、忙しい子育て家庭の朝食を救いたい、そんな想いが込められています。
日付は「と(10)ってもいい(11)朝食」の語呂合わせから。
めんの日<毎月11日>
全国製麺協同組合連合会が制定。
1年を通じてめん類への関心を持ってもらおうと、細く長いめんのイメージと、11を「いい」と読む語呂合わせから、毎月11日を記念日とした。 また、数字の1が4つ並ぶ11月11日はその中のシンボル的な記念日となっている。
ハンドケアの日
化粧品やサニタリー用品の企画・開発などを手がけるCaetus Technology株式会社が制定。
同社はハンドクリームブランド「ハンズエーピーピー」を製造販売しており、手肌の乾燥で悩んでいる人にハンドケアを意識し手荒れを予防するためにハンドクリームを塗り始める日としてもらうのが目的。
日付は、10月は相対気温が一気に10%以上も下がる変化の時期で、乾燥が始まる時期であることと、10と11で「手(10)にいい(11)」と読む語呂合わせから。
旧暦:9月9日
六曜:大安(たいあん・だいあん)
万事大吉。特に婚礼に良い。
「大安」は「たいあん」と読み、「大いに安し=非常に穏やかで不安がない」という意味を持っており、一日を通し万事において良い運勢を期待できます。そのため、大切な取引先との商談などで日程を自由に決められるのであれば、大安の日を選ぶのもよいでしょう。
また、「泰安」が元になっているといわれており、婚礼などのお祝い事に適しています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:戊申(つちのえさる/ぼしん)
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:鬼宿(きしゅく)
万事進むに大吉。
ただし、婚礼のみ凶。
十二直:開(ひらく)
運が開ける日。
入学、開業、造作、婚礼、出張等は吉。
葬式等は凶。
七十二候:鴻雁来(こうがんきたる)
第四十九候。「寒露」の初侯。
ツバメが南へ帰るのと入れ違いに、雁などの冬鳥たちが北から渡ってくる頃。 雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアの方へ帰っていきます。
鴻はハクチョウなどの大型の水鳥を、雁はハクガンなどを表します。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
天赦日(てんしゃにち)
七箇の善日の一つ。
「百神が天に昇り万物の罪を赦す日」とされる最上の大吉日。
何事も許されるが故、迅速に物事が進む日とされています。あらゆる物事を始めるのに良いとされています。
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。 神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
鬼宿日(きしゅくにち・きしゅくび)
二十八宿の「鬼宿」にあたる日で、婚礼以外は万事に大吉とされており、月に1度程度しか訪れない「最高の吉日」。 鬼が宿に留まり外を出歩かないため、鬼に襲われたり邪魔をされたりせずに、何をしてもうまくいく吉日といわれています。 また、お釈迦様の誕生日が鬼宿日だったという伝説もあります。
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。 神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。 この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しない日。
特に、婚姻事、新規事には向いていない。
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。 癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。 この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。 天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。