令和6年10月7日(月)は?
盗難防止の日
一般社団法人日本損害保険協会が制定。
家屋侵入盗難、自動車盗難などの盗難被害を防ぎ、その犯罪をなくすことが目的。
日付は10と7で「盗難(とうなん)」の語呂合わせから。
全国で盗難防止の啓発運動などが行われる。
キットカットのオトナの日
ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市)が制定。
同社は、コーヒーのネスカフェ、チョコレートのキットカットなど、人気の飲料や食品を数多く製造販売しており、「キットカット オトナの甘さ」もその一つ。
この記念日を制定し、すべてのオトナの前向きな一歩を讃える日にとしている。
日付は10と7で「オトナ」と読む語呂合わせから。
トナーの日
オフィスで広く使用されているレーザープリンター用消耗品「トナーカートリッジ」を全国で販売するケイティケイ株式会社(本社:愛知県名古屋市)が制定。
日頃から「トナーカートリッジ」を利用していただいているお客様に感謝の気持ちを表すことが目的。
日付は10と7で「ト(10)ナー(7)」と読む語呂合わせから。
旧暦:9月5日
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:甲辰(きのえたつ/こうしん)
日家九星:八白土星(はっぱくどせい)
二十八宿:畢宿(ひつしゅく)
稽古始め、運搬初めに吉。
造作、衣類着始めに凶。
十二直:危(あやぶ)
物事を危惧する日。
万事控えめに。
「すべてにおいて慎むべき日」。
七十二候:水始涸(みずはじめてかるる)
第四十八候。「秋分」の末侯。
収穫の秋を迎え、田圃から水が抜かれ、稲穂の刈り入れを始める頃。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 これは、稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人も学問や徳行が深まるにつれ、その人柄や行為がかえって謙虚になることのたとえです。 農家の人たちが丹精込めて育ててきた稲たちは、たわわに実った頭を風に揺らしながら田んぼを黄金色に染め上げます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
母倉日(ぼそうにち)
七箇の善日の一つ。 「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。 特に婚礼は大吉とされています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。 癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。 この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。 天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。