令和6年9月23日(月)は?
国生みの日
兵庫県淡路市の「くにうみ神話のまちづくり実行委員会」が制定。
『古事記』などに記載されている国生み伝承の地・淡路島が「国生みの島・淡路」として2016年に日本遺産に認定されたことと、地元の伊弉諾神宮に、宮崎・高千穂神社、島根・出雲大社に伝わる神楽を招き「三大神話神楽祭」が行われることなどをPRするのが目的。
日付は「三大神話神楽祭」が行われる日であり、9と23で「国生み:く(9)に(2)うみ(3)」と読む語呂合わせから。
動物虐待防止の日
非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会(神奈川県横浜市)が「人と動物の優しい共生社会を築き、命の慈しみを大切に育む日」として制定。
同協会は、動物たちが虐待などで無意味な苦痛に晒されることのない社会の構築を目指し、さまざまな活動を行っています。
日付は動物の命を守る原点の日との思いから動物愛護週間(9月20日から9月26日)の真ん中の9月23日に。
不眠の日
睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定。
日本人の半数以上がなんらかの不眠症状を持っているといわれる。しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、不眠の改善について適切な情報発信を行うことを目的としています。
日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に。
また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も2と3で「不眠の日」とした。
旧暦:08/21
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日とされています。具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:庚寅(かのえとら/こういん)
十二支の一つである寅(とら)に当たる日で、12日ごとに巡ってくる吉日です。
この日は特に金運に縁があるとされ、「金運招来日」と呼ばれています。
古来から、虎は金色の縞模様が金運の象徴とされ、邪気を追い払う神聖な動物と考えられていました。そのため、寅の日には財布の購入や宝くじの購入など、お金に関することをするのに良い日とされています。
また、毘沙門天は財福の神様として信仰されており、寅の日は毘沙門天の縁日でもあります。毘沙門天を祀る神社や寺院にお参りすることで、金運や開運、商売繁盛などのご利益を得られるとされています。
特に、寅の年の寅の月、寅の日にお参りすることで、最も大きな力をいただけると言われています。
寅の日には、以下のようなことをすると良いとされています
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- 財布の購入や使い始め
- 宝くじの購入
- 開業・開設
- 旅行や引越し
- 車や家具などの納入
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ただし、結婚や葬式を行うのは避けるべきとされています。
これは、「千里を行って千里を帰る」という虎の特性から、元の状態に戻ることを意味するため、婚礼では離婚につながる、葬儀では亡くなった方が戻ってきてしまうというイメージがあるからです。
2024年の残りの寅の日は、以下の日にちになります
9月23日
10月5日、17日、29日
11月10日、22日
12月4日、16日、28日
寅の日に関連する行動を計画する際は、これらの日付を参考にすると良いでしょう。 金運アップや願い事が叶いやすいとされる寅の日に、良いことが起こるよう願っています。
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:心宿(しんしゅく)
祭祀、移転、旅行、新規事に吉。
造作、結婚に凶。
盗難に注意。
十二直:執(とる)
執り行う日。
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに吉。
金銭の出入りは、凶。
七十二候:雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
第四十六候。秋分の初候。
夏の間に鳴り響いた雷が収まる頃。
空にはもこもことした鱗雲があらわれます。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、残暑も落ち着き、秋の気候へと変わっていきます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:彼岸(ひがん)
真ん中にあたる春分・秋分を「彼岸の中日(ちゅうにち)」といい、前後3日を合わせた七日間。
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」といいます。
仏教では、私たちの住む煩悩の世界を此方(こちら)の岸、三途の川(さんずのかわ)を挟んで、ご先祖様の霊が住む世界を彼方(あちら)の岸、と考えられていて、此方の岸を「此岸(しがん)」、彼方の岸を「彼岸(ひがん)」といいます。
この極楽浄土は西の彼方にあるとされているため、太陽が真西に沈む春分・秋分にお墓参りや先祖供養を行うようになりました。中日に夕陽を拝むと功徳があるといわれています。
この習慣は仏教にはなく、日本独自のものです。
お寺では、この期間「彼岸会(ひがんえ)」の法要が営まれます。
暦注下段:
月徳日(つきとくにち)
七箇の善日の一つ。
月徳日は、「その月の福徳を得られる」とされる吉日。
万事に吉とされる縁起の良い日とされており、特に造作、土に関わることと相性が良いとされています。
帰忌日(きこにち)
「帰忌」とは天棓星(てんぼうせい)の精が人家の門戸を塞ぎ帰宅を妨害するとされる日。 里帰り、旅行帰り、金品の返却など、帰宅に関することが凶とされる。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
三隣亡(さんりんぼう)
土木建築の凶日であり、建築に関わることをしてはいけないとされる日です。
この日に建築にまつわることをすると、その家だけでなく三軒隣りまで亡ぼすといわれています。
十方暮(じっぽうぐれ)
六十干支で甲申の日から癸巳の日までの10日間いいます。この間は天地陰陽の五行が相剋の関係になり、十方の気が塞がる凶日と言われています。
結婚、相談事に凶とされる。