本日、令和6年9月16日(月)は?
敬老の日
敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という日です。
1951年(昭和26年)に作られた「としよりの日」が、1966年(昭和41年)に「敬老の日」となりました。
日付は9月の第3月曜日。
いい色髪の日
生活用品や健康用品、化粧品など手がける花王グループの販売部門で、消費者に「花王商品とその価値を届ける」役割を担う花王グループカスタマーマーケティング株式会社が制定。
自分で髪を自由に染められる「セルフへアカラー」。
記念日を通して正しい使用方法などの情報発信を行い、その楽しさを伝えることで、市場のより一層の活性化を図るのが目的。
記念日を通して正しい使用方法などの情報発信を行い、その楽しさを伝えることで、市場のより一層の活性化を図るのが目的。
日付は「いい色」の「色」に合わせて16(いろ)日で、一年を通じてセルフヘアカラーを楽しんでもらいたいとの思いから毎月16日を記念日としたもの。
海老の日
長いひげを持ち、腰の曲がった姿が凛とした老人の相に似ていることから長寿の象徴とされる海老。
目玉が出ていて「お目出たい」といわれる縁起の良い海老。
その海老を「敬老の日」に食べて、日本を支えてこられた高齢者の方々に感謝と敬意を表し、末永い健康と長寿をお祝いする日にと、愛知県西尾市の老舗の海老専門業者である毎味(ことみ)水産株式会社が制定。
目玉が出ていて「お目出たい」といわれる縁起の良い海老。
その海老を「敬老の日」に食べて、日本を支えてこられた高齢者の方々に感謝と敬意を表し、末永い健康と長寿をお祝いする日にと、愛知県西尾市の老舗の海老専門業者である毎味(ことみ)水産株式会社が制定。
一般社団法人日本海老協会とともに「敬老の日」には海老を食べるという新しい食文化を提案しています。
旧暦:08/14
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
午前は凶、午後は吉。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:癸未(みずのとひつじ/きび)
日家九星:二黒土星(じこくどせい)
二十八宿:張宿(ちょうしゅく)
入学、就職、見合い、神仏祈願、祝い事に吉。
十二直:開(ひらく)
運が開ける日。
入学、開業、造作、婚礼、出張等は吉。
葬式等は凶。
七十二候:鶺鴒鳴(せきれいなく)
第四十四候。白露の次候。
澄みきった秋の空に、鶺鴒(せきれい)の鳴き声が爽やかに聞こえ始める頃。
日本神話の伊弉諾 (イザナギ) と伊弉冉 (イザナミ) に男女の交わりを教えたことから、「嫁ぎ教え鳥」とも呼ばれます。
こうした伝説から、鶺鴒(せきれい)は古来より夫婦円満の御神鳥として崇められてきました。結婚の儀にも関係が深く、皇室の成婚時には新床にセキレイの飾りが置かれてきたとのことです。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
天恩日(てんおんにち)
七箇の善日の一つ。
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。
受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。
母倉日(ぼそうにち)
七箇の善日の一つ。
「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。
特に婚礼は大吉とされています。
受死日(じゅしにち)
この日は最悪の大凶日とされ、暦面には黒点をもって示されることから、黒日(くろび)とも言われています。
この日には他の暦注は一切見る必要がないと言われており、この日に病を患えば必ず死ぬとまで言われています。
病気見舞い、服薬、針灸、旅行が特に凶とされていますが、葬式だけは差し支えないとされています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:小犯土(こづち)
戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を指します。
この期間は土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。
特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。