令和6年9月14日(土)は?
食いしん坊の日
「dancyu(ダンチュウ)」を発行する株式会社プレジデント社が制定。
「dancyu(ダンチュウ)」とは世の中の食いしん坊に向けて様々な食の楽しみを提案する雑誌である。
食事をもっと美味しく、もっと楽しくすることを常に心掛けるとともに、生産者や料理人などへの感謝を忘れない、真の食いしん坊のための日とするのが目的。
日付は9と14で「く(9)い(1)し(4)んぼう」の語呂合わせから。
グリーンデイ
ニュージーランド産を中心とするキウイフルーツの輸入などを手がけるゼスプリインターナショナルジャパン株式会社が制定。
お世話になっている人などに、日頃の感謝と健康にも気をつけてくださいとの意味をこめて、栄養価に優れたグリーンキウイフルーツを贈る日。
グリーンキウイは、ビタミンCを始めとする多くの栄養素を豊富に含んでいます。
ビタミンC:抗酸化作用があり、免疫系のサポートや美肌効果が期待できる。
食物繊維:消化促進や腸内環境の改善に寄与します。
カリウム:体内の水分バランスを整え、高血圧の予防に役立ちます。
その他、ビタミンE、葉酸、ビタミンB6、ビタミンK、マグネシウム、鉄、銅など、重要なミネラルやビタミンが含まれており、これらは総合的な健康維持に必要な要素とされています。
5月14日の「ゴールドデー」のお返しの日。
ファミリーカラオケの日
一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会が制定。
ふだんは生活の時間帯や場所が異なる親子や家族が「カラオケ」で歌うことを通じ、手軽にコミュニケーションを持つことができ、楽しさを共有できることをPRするのが目的。
9月14日に制定された背景には1992年9月に当時の文部省が公立の小中学校に月一回の週休二日制を導入したことがあります。それが9月の第二土曜日からだったので毎年この日がファミリーカラオケの日となりました。
旧暦:08/12
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。
午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。
勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:辛巳(かのとみ/しんし)
日家九星:四緑木星(四緑木星)
二十八宿:柳宿(りゅうしゅく)
物事を断るのに吉。
結婚、開店、葬式に凶。
十二直:成(なる)
物事が成就する日。
新規事、建築、開店は吉。
訴訟、談判は凶。
七十二候:鶺鴒鳴(せきれいなく)
第四十四候。白露の次候。
澄みきった秋の空に、鶺鴒(せきれい)の鳴き声が爽やかに聞こえ始める頃。
日本神話の伊弉諾 (イザナギ) と伊弉冉 (イザナミ) に男女の交わりを教えたことから、「嫁ぎ教え鳥」とも呼ばれます。
こうした伝説から、鶺鴒(せきれい)は古来より夫婦円満の御神鳥として崇められてきました。結婚の儀にも関係が深く、皇室の成婚時には新床にセキレイの飾りが置かれてきたとのことです。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
天恩日(てんおんにち)
七箇の善日の一つ。
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。
受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。
十死日(じっしび)
受死日の次に凶日とされ、万事において凶とされる日です。
受死日と違い葬式も例外ではありません。
「十死一生日」「天殺日」などとも呼ばれ、十割命を落とす日といわれています。
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:小犯土(こづち)
戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を指します。
この期間は土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。
特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。