本日、令和6年9月12日(木)は?
育児の日
社会全体で子育てについて考え、地域が一体になって子育てしやすい環境づくりに取り組むきっかけの日にと、兵庫県神戸市の株式会社神戸新聞社が制定。
日付は「育(いく=1)児(じ=2)」と読む語呂合わせから毎月12日とした。
クイズの日
日本初のクイズの総合商社として知られる株式会社キュービックが制定。
同社は、クイズ問題の提供、クイズイベントの企画・運営などを手がけています。
クイズは老若男女を問わず幅広く親しまれており、知りたい、学びたいとの思いから日常的に「何?」「なぜ?」と感じることなど、世の中のあらゆることはクイズになります。
クイズの魅力、面白さ、奥深さをさらに多くの人に知ってもらうのが目的。
日付は9と12で「ク(9)イ(1)ズ(2)」と読む語呂合わせで。
日本骨髄増殖性腫瘍の日
骨髄増殖性腫瘍患者・家族会が制定。
希少疾患の真性赤血球増加症(PV)、本態性血小板血症(ET)、骨髄線維症(MF)の総称である骨髄増殖性腫瘍(MPN)の認知度を高め、患者の人により多くの情報が届くことが目的。
日付はアメリカで同様の記念日(MPN Awareness Day)が9月第2木曜日と定められていることから。
旧暦:08/10
六曜:大安(たいあん・だいあん)
万事大吉。
特に婚礼に良い。
「大安」は「たいあん」と読み、「大いに安し=非常に穏やかで不安がない」という意味を持っており、一日を通し万事において良い運勢を期待できます。そのため、大切な取引先との商談などで日程を自由に決められるのであれば、大安の日を選ぶのもよいでしょう。
また、「泰安」が元になっているといわれており、婚礼などのお祝い事に適しています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:己卯(つちのとう/きぼう)
日家九星:六白金星(ろっぱくきんせい)
二十八宿:井宿(せいしゅく)
神仏詣、種蒔き、動土、普請が吉。
衣類仕立てに凶。
十二直:破(やぶる)
物事を突破する日。
訴訟、出陣、漁猟、服薬に吉。
祝い事、契約事は、凶。
七十二候:鶺鴒鳴(せきれいなく)
第四十四候。白露の次候。
澄みきった秋の空に、鶺鴒(せきれい)の鳴き声が爽やかに聞こえ始める頃。
日本神話の伊弉諾 (イザナギ) と伊弉冉(イザナミ) に男女の交わりを教えたことから、「嫁ぎ教え鳥」とも呼ばれます。
こうした伝説から、鶺鴒(せきれい)は古来より夫婦円満の御神鳥として崇められてきました。結婚の儀にも関係が深く、皇室の成婚時には新床にセキレイの飾りが置かれてきたとのことです。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
天恩日(てんおんにち)
七箇の善日の一つ。
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。
受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。
開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。
不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しない日。
特に、婚姻事、新規事には向いていない。
小犯土(こづち)
戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を指します。
この期間は土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。
特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。