本日、令和6年8月31日(土)は?
雑節:二百十日
雑節の一つ。
立春を起算日として二百十日目となる日。
農家にとって稲が開花する大事な時期ですが、同時に台風の到来が多い時期であり、農作物の被害を受けやすい時期でもあり、厄日として扱われていました。
八朔(旧暦8月1日)、二百二十日と共に農家の三大厄日とされています。
宮崎ぎょうざの日(3日目)
宮崎県内各地の餃子関連団体で構成された宮崎県ひなた餃子連合会が制定。
宮崎県では餃子をスーパーや専門店で購入し、家族などと食べる文化が根付いており、宮崎市は2021年に餃子の消費金額、購入頻度で日本一となりました。
宮崎県産の高品質食材で包まれた宮崎餃子の魅力を発信することが目的。
日付を夏休み最後の3日間のである8月29日、30日、31日としたのは、
肉の日の29日
宮崎の「み(3)」と「餃子の形の(0)」を組み合わせた30日、
野菜の日の8月31日
とすることで、具材に使う宮崎県産の豚肉、牛肉、鶏肉と、キャベツ、ニラ、ニンニクなどの宮崎産野菜などのPRのため。
野菜の日
1983年(昭和58年)に食料品流通改善協会などが野菜の栄養価やおいしさを見直してもらおうと制定した日。
日付は「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから。
旧暦:07/28
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。
葬式や法事は構わない。 「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日とされています。具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丁卯(ひのとう/ていぼう)
日家九星:九紫火星(きゅうしかせい)
二十八宿:女宿(じょしゅく)
稽古始め、お披露目に吉。
訴訟、婚礼、葬儀に凶。
十二直:危(あやぶ)
物事を危惧する日。
万事控えめに。
「全てにおいて慎むべき日」
七十二候:天地始粛 (てんちはじめてさむし)
第四十一候。処暑の次候。
ようやく暑さが納まり始める頃。
「粛」はつつしむ、鎮まるという意味で、夏の気が落ち着き、秋らしい涼しさが訪れる時季。
涼風が心地よく大地に吹き渡ると、実りの時はもう目前となります。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
天恩日(てんおんにち)
七箇の善日の一つ。
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日。
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。