本日、令和6年8月25日(日)は?
1875年のこの日にイギリス人のマシュー・ウェッブ氏が、世界で初めてドーバー海峡の単独遊泳横断に成功しました。
ドーバー海峡とは、イギリス海峡の最狭部。
潮の流れなど様々な要因でジグザグに進んだウェッブの経路は延長すると64キロメートルを越えると言われています。
パラスポーツの日
障害者スポーツを支援する大阪市の特定非営利活動法人「アダプテッドスポーツ・サポートセンター」が、障害者スポーツの振興と、障害者への理解を深める機会とすることを目的として制定しました。
日付は、2020年8月25日に開幕する予定だった東京パラリンピック(開催は、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行を受け1年間延期さされ、2021年8月24日から9月5日までの13日間)から。
プリンの日
牛乳や加工乳、乳飲料、ヨーグルトなどの乳製品の製造販売を手掛ける、オハヨー乳業株式会社(本社:岡山県岡山市)が制定。
プリンの人気商品が多いことから制定しました。
日付は25を「プリンを食べると思わずニ(2)ッコ(5)リ」と読む語呂合わせから毎月25日。
旧暦:07/22
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。
葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日とされています。具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:辛酉(かのととり/きゆう)
日家九星:六白金星(ろっぱくきんせい)
二十八宿:房宿(ぼうしゅく)
髪切り、結婚、旅行、移転、開店、祭祀に吉。
十二直:除(のぞく)
万物を折衝して百凶を除き去る日(障害を取り除いてくれる日)ということで、「除く」と言われています。
井戸掘り、治療開始、祭祀などは吉。
婚礼、動土(地面を掘り返して土を動かす)は凶。
七十二候:綿柎開 (わたのはなしべひらく)
第四十候。処暑の初候。
綿を包む「柎=花のがく」が開き始める頃。
綿は、7~9月にかけて黄色い花を咲かせ実をつけます。その実はやがてはじけ、ふわふわとした白い「綿毛」が顔をのぞかせます。
七十二候の中でも、特に生活と密接な関係がある季節を表しており、日本の歴史や文化においても大きな意味を持つ時季です。
今日でも、その伝統を大切にする心が日本人の中に息づいています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
十死日(じっしび)
受死日の次に凶日とされ、万事において凶とされる日です。
受死日と違い葬式も例外ではありません。
「十死一生日」「天殺日」などとも呼ばれ、十割命を落とす日といわれています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
八専(はっせん)
八専とは、陰暦の壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの十二日間のうち、丑・辰・午・戌の四日を除く八日間。一年に六回あり、この期間は雨が多いとされます。また、嫁取り、造作、売買、仏事などを忌む。