本日、令和6年8月24日(土)は?
フルハーネス型安全帯普及の日
高所作業に携わる人たちの墜落・転落災害を撲滅するために、安全帯の正しい使い方の広報・啓発行動を行っている日本安全帯研究会が制定。
フルハーネス型墜落制止用器具(フルハーネス型安全帯)の普及活動と、利用者に対して適切な取扱い、使用条件、器具選択など周知案内をするのが目的。
日付は「ハーネス」を英語で発音すると「ハー(8)ニィ(2)ス(4)」となる語呂合わせと、お盆休み明けは事故増加の傾向もあることから、注意換気する意味も込めて8月24日としたもの。
歯ブラシの日
歯ブラシなどの予防歯科のための口腔ケア商品の開発、販売などを行う株式会社オーラルケアが制定。
歯みがきをもっと普及させて、口腔ケアへの関心を高めてもらうことが目的。
日付は「歯(8)ブ(2)ラシ(4)」の語呂合わせから8月24日としたもの。
バニラヨーグルトの日
発酵乳・乳酸菌飲料などを製造販売する日本ルナ株式会社(本社:京都府八幡市)が制定。
1993年から発売している、アイスクリームのような味わいと大好評のバニラヨーグルトのPRが目的。
日付は8と24で「バ(8)ニ(2)ラヨ(4)ーグルト」と読む語呂合わせから。
暑さが厳しい時期に栄養価の高いヨーグルトを食べて、元気に過ごして欲しいとの願いも込められている。
旧暦:07/21
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
午前は凶、午後は吉。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:庚申(かのえさる/こうしん)
日家九星:七赤金星(はっぱくどせい)
二十八宿:氐宿(ていしゅく)
結婚、結納、開店、酒造に吉。
着始めに凶。
十二直:建(たつ)
「万物を建て生じる日」という意味があり、よろず大吉の日。
ただし、動土(地面を掘り返して土を動かす)、蔵開きは凶。
七十二候:綿柎開 (わたのはなしべひらく)
第四十候。処暑の初候。
綿を包む「柎=花のがく」が開き始める頃。
綿は、7~9月にかけて黄色い花を咲かせ実をつけます。その実はやがてはじけ、ふわふわとした白い「綿毛」が顔をのぞかせます。
七十二候の中でも、特に生活と密接な関係がある季節を表しており、日本の歴史や文化においても大きな意味を持つ時季です。
今日でも、その伝統を大切にする心が日本人の中に息づいています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。
凶会日(くえにち)
陰と陽の調和が調和が崩れ、悪事の集まる凶日。
婚礼、旅行など全てにおいて悪日。
時下食(ときげじき)
流星の一種である天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る時間とされています。
この時に人間が食事をすると、食物の栄養が全て天狗星の精に吸い取られてしまうとされ、その残りを食べると災いがあると言われています。
8月24日は、午前10時前後の2~3時間。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
八専(はっせん)
八専とは、陰暦の壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの十二日間のうち、丑・辰・午・戌の四日を除く八日間。一年に六回あり、この期間は雨が多いとされます。また、嫁取り、造作、売買、仏事などを忌む。
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