本日、令和6年8月11日(日)は?

山の日

山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを目的として、2016年に新設された国民の祝日

当初、お盆休みと連続させやすい利点があるとして、8月12日とする案が採用されましたが、1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故(墜落した場所が御巣鷹の尾根)が発生した日であることから異論も多く出たため、8月11日が選ばれました

Copilot作:山でキャンプ
Copilot作:山でキャンプ

前畑ガンバレの日

和歌山県橋本市出身で日本人女性初のオリンピック金メダリスト前畑秀子さんの偉業を後世に伝えていくのを目的として、「前畑秀子・古川勝顕彰活動委員会」が制定しました。

前畑さんは1936年8月11日ベルリンオリンピックの競泳女子200メートル平泳ぎでメダルを獲得しました。日付はこのレースが行われた日(1936年8月11日)から。その模様をNHKラジオは初のオリンピック実況中継を行い、河西三省アナウンサーが「前畑ガンバレ!」を23回「前畑勝った!」を12回連呼し、放送史に残る激アツ名放送として語り継がれています。

Copilot作:オリンピック女子水泳の激しい戦い
Copilot作:オリンピック女子水泳の激しい戦い

きのこの山の日

「きのこの山」を製造販売する株式会社明治が制定

1975年に誕生した「きのこの山」をさらに多くの人に味わってもらうのが目的

日付はチョコレートの部分を縦に2つ並べると「8」に、クラッカーの部分を2つ横に並べると「11」になることと、国民の祝日の「山の日」に合わせて「山」の名前がつく商品として親しんでもらいたいから。

Copilot作:「きのこの山」違い
Copilot作:「きのこの山」違い

旧暦:07/08

友引(ともびき・ゆういん)

友を引く。祝い事は良いですが、葬式などの凶事は避けるべきとされています。

元々は「共引」と書き、「引き分けて勝負なし」という意味があった日ですが、後に「友引」と書くようになってからは、「友を引きこむ」という意味合いが広く知られるようになり、上記のとおり、慶事には向いていると考えられ、結婚式の日取りとしても人気ですが、葬式などは避けられます

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。

六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。

六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

日干支:丁未(ひのとひつじ/ていび)

日家九星:二黒土星(じこくどせい)

二十八宿:昴宿(ぼうしゅく)

神仏詣、祝い事、開店に

みんなでわいわい神社にお詣りしている様子
みんなでわいわい神社にお詣りしている様子

十二直:閉(とづ・とず)

陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日

建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は

棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは

七十二候:涼風至(すずかぜいたる)

七十二候が「立秋」の初候に変わり、涼しい風が吹き始める頃となりました。

日中はうだるような暑さですが、日が暮れると涼しい風が吹いてくることも(ないことも・・・)。

日が暮れると、草叢から虫の涼しげな音色が聞こえ始め、季節の移ろいが感じられる時季となりました。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

暦注下段:

神吉日(かみよしにち)

神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。

大明日(だいみょうにち)

天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。

Copilot作:太陽の恩恵を受けて、全てがうまくいってる感じ
Copilot作:太陽の恩恵を受けて、全てがうまくいってる感じ

母倉日(ぼそうにち)

七箇の善日の一つ。

母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。

特に婚礼は大吉とされています。

Copilot作:カーニバルのように非常ににぎやかな結婚式に参列している人々
Copilot作:カーニバルのように非常ににぎやかな結婚式に参列している人々

 

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。

科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。



選日:

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日

開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。




天一天上(てんいちてんじょう)

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間

癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。

この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにもとされています。

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。

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